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コーチング 学習について

2014年8月 1日 (金)

わからないときどうするのか?という経験学習

有名な学習モデルに コルブの「経験学習モデル」っていうのがあって いろいろ研究とか 発表とかされてるみたいなんだけど 実態はあんまり活かされてないね。

 
 
 
 
まず ちょっと コルブのモデルをカンタンに話すね。
 
 
 
 
1 具体的な経験、実践をする
 
最初に よくわからないけど やってみる。「経験学習」のモデルなわけだから 最初に経験がくるってわけだね。
 
 
 
 
2 ふりかえりをおこなう
 
「反省」とかいわれるけど どちらかというと データ収集みたいなイメージのほうがいいかもね。
 
この段階ですぐに「よし、次こうしよう!」って結論だすんじゃなくて ニュートラルにみたほうがいいかもね。
 
 
 
 
3 概念化 理論化 経験則になるようにすること
 
 
要するに 自分なりの理論というか 自説というか そういうものをつくるってことだね。
 
これが実はなかなか難しい!
 
 
 
 
4 似たようなケースや他の場面で実験して「自分の理論」が正しいか実験する
 
こんどは 理論を実験してたしかめるフェーズ。
 
実験でたしかめることを続けることで また「1 具体的な経験、実践をする」に戻ります。4→1がすこし被るときもあるだろうね
 
 
 
 
というのがカンタンな解説。
 
 
 
冒頭でもはなしたけど 「あんまり活かされてないよね」っていうのは よく勉強会とかで聞くみたいなんだけど 「やってますか?」ってきくと あんまりやってるって話は聞かないんだよね。
 
 
 
これは 「2 ふりかえりをおこなう」 と 「3 概念化 理論化 経験則になるようにすること」 がおこなわれない あるいは 不十分なことがおおいんだよね。
 
 
 
理由は 面倒くさいから(笑) もう これに尽きるよ。
 
 
 
なので これは1人では 自主的にはやらないので やっぱり2人以上で コーチングとかのフレームをつかうといいね。
 
 
 
 
正直 すごく優秀な人はこのサイクルを回すのが上手で そうでない人はこれがうまくいかない。
 
 
逆に言うと 優秀な人とそうでない人をわけるのは このサイクルを回せるかどうか?なのかもね。
 
 
 
 
 
うん。
 
 
 
いつもおもうんだけど、こういうのをやる習慣があるのか ないのかで すごく成果がかわってくるんだよね。
 
 
いや コーチングするといいってことじゃなくて 「経験学習ってのがあって、、、」っていうのを聞いて 「ほーそうか じゃやろう」みたいなかんじで ホイホイやると 大きく成果ってかわるんだよね。
 
 
 
たぶんこれは 経験学習、、、とかいっても よくわからなかったりするんだろうけど そこで 「わからないときどうするのか?」っていう経験学習があんまりできていない人がいるんだとおもう。
 
 
 
だから 経験学習のモデルをまわせるようになるには そもそも 「わからないときどうするのか?」というのを話しあうといいね。
 
 
 
「何かわからないところがでてきたとき、どうするのか?」
 
 
「困った時どうするのか?」
 
 
っていう「経験学習」がたくさん必要だってことだね。
 
 
ということで また次回!
 
 
 

2014年6月 4日 (水)

底辺から這い上がる方法

今日は、ちょっと短めにいきますね。 

 
 
 
 
少しまえの togetterからなんだけど、ここに
 
 
「 カップラーメンを高いといえるような自炊能力は、既に文化資本なのですよ(´・ω・`) 自炊能力を身につけるためにお金や時間などを投資していますから。そういう投資をする機会がなくて、割高なカップラーメンと食べているというのが貧困ということなのですよ(´・ω・`) 」
(以上 引用)
 
 
カップラーメンは割高で、自炊したほうが安いのに なんで貧乏な人はそうしないの? っていうようなものに 答えたはなし。 
 
 
 
 
 
自炊をしたほうが安いって分かってても そもそも料理道具とか調味料とかある程度そろえないといけないし ある程度計画も必要だよね。
 
 
そういうのを身につけるコストっていうのが、ちゃんとかかってるんだよってことだね。 
 
 
あと あんまりかんがえないで 安易に「けっきょく、自炊は面倒だし 1人ぶんだったら割高じゃないか」とかおもってる場合もあるよね
 
 
カップラーメンのほうが すぐにカンタンに食べられて 欲求をすぐにみたすことができるっていうのもあるとおもうけどね。
 
 
 
 
 
こういうのは 僕なんかわりとよく直面する問題で、コーチングのクライアントさんから
 
 
 
「どうして 私の部下は、こんなことがわからないのか?」 
 
 
 
とか いわれるんだけど むしろ 「わかる」という時点で すでに勝ち組なわけで 
 
 
「よくわかっていないから うまくいっていない ということが 指摘されても 理解できない」 
 
 
というケースはよくあるね。 
 
 
 
そういう人に 休日の過ごし方とか、学生時代どう過ごしてきたか、とか話をきいてみると やはり 文化資本が貧困ではないか? とおもわれるケースがとてもおおい。
 
 
これは どっかで 「自炊するより カップラーメンのほうがカンタンでいいじゃないか」的考えに至っているケースがあって その理由は「自炊ができるようになるための能力や準備」が不足している、、、っていうのと おなじような状態にいたっている。
 
 
 
そういうケースを「底辺」としたら 底辺から這い上がる(這い上がらせる?)方法はないのか? 
 
(※ちなみに そういう人がダメな人というわけではなくて あくまで伸び悩んでいる人です)
 
 
 
 
 
 
これはよくあるんだけど 会社や職場に少し余裕があれば 体系的な勉強をすることで 社会人になってのびるケースがときどきある 
 
 
 
体系的な勉強というのは、民間資格でもいいから、仕事に関連する資格の勉強とか 辞書的マニュアルの徹底理解や 料理や楽器の習得とか。
 
 
これは そういうことを通じて 「知らないことを知ることの意義」とか「くふうのやりかた」とかもろもろのことが 直接リアルの世界にやくにたつっていう体験をすることで 大きく仕事の能力をのばすきっかけになることがあるね。 
 
 
 
民間資格もいろいろあって その分野に特化したものは、一応体系化されていて 周辺知識の補強にとてもやくにたつケースがあるよ。
 
 
商工会なんかがやっている 「販売士」の検定なんか わりとよくて こういうのは資格もってるから就職に有利とかたぶんないけど 職場でのびなやんでいる人や 管理職候補の人とかには すごく良い教材になるケースがあったりする。
 
 
 
 
 
、、、まぁ しかし これは 「おい、これやって検定受かれ」とか丸投げしてもダメで、ちゃんとそれなりに 面倒みないといけないので 文字通り 面倒ではある。それも 大いに面倒である。 
 
 
 
そこまでやるのか? あるいは そこまでやらなければいけないのか?
 
 
 
 
それは その会社や職場によるけど こういう方法はあるってことだよ。 
 
 
 
それを どうするかは まぁ ケースバイケースでしょうね。 
 
 
 
と、いうことで また次回!
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2014年6月 3日 (火)

子供に「何で勉強するの?」って聞かれたら、こう答えろ!

ちょっと話題になっていたので、

 
 
 
【小学校低学年の子供たちに向けた伝え方】

夢を叶えるためには勉強することがとても大切
それに「わかる」ってすごく楽しいんだよ!

  • 夢を叶えるためにはがんばって勉強する必要があること
  • 今まで知らなかった事や分からなかった事が分かるようになると、すごく面白いよと伝えること
  • 勉強に対してワクワクするようなポジティブなイメージを持たせる事
     
 
 
 
このライターさんは 小学生には このように伝えたほうがいいのでは? とおもったみたいだね。 
 
 
それで 中学生に関しては このように結論をだす。 
 
 
 
     
 
【中学生に向けた伝え方】

人生を自分で切り開いていくための力を身に付けるため

  • 人生の大事な場面で自分で判断し、ベストな「選択」ができる人間になるための訓練
  • 勉強を通じて「集中力」「考える力」「情報を正しく読み取る力」を身につけている
 
それで最終的に ご自身のお子さんに対して
 
 
 
     

【小学4年生の息子に向けて】

「努力する力」「あきらめない力」を身につけるために勉強してるんだよ

     
 
 
 
と、いう結論になっているみたい、、、、、、、、、
 
 
 
 
 
 
ダメじゃないか!!!!  間違っとるやん!!!!
 
 
 
 
このライターさんの文章からみえる考えのなかに 根本的に間違っていることが 2点ある。
 
 
 
ちょっと 未だにこういう認識が一般的なんだろうか? ヤバくね?
 
正しいことをはなしてみるね。 
 
 
 
 
1 「今 勉強していること そのものが 直接 世の中で役に立つ」
 
 
このライターさんは 基本的に学校で習った数学とか物理とかが、あんまり世の中にでて役に立たないって前提でかいているよね。 
 
 
引用されているどっかの文章もおなじニュアンスだよ。 
 
 
そもそも それが大きな間違いで 小中学校、あるいは高校で習う、ほぼすべてのものは 世の中にでて 直接やくにたつ。
 
 
 
と、いうか 実際 仕事で行き詰っていたり なかなかうまくいかない大きな原因のひとつに 「小中高校の教科の学力不足」 というのが とてもおおいんだよね。
 
 
 
「数学や物理がなんの役に立つんだ!」とかいってた 不良が 工業高校や専門学校にいって 自動車の整備工になろうとたら 資格試験で関数電卓たたきながら ひーひー いってたよ。
 
 
だって クルマの修理するのに 物理や数学の基本的知識なければ 優秀な整備工になれないからね。
 
 
 
美容師になるなら、国家試験とおらないとなれないけど 化学や数学の基本的な知識がないと なんでこうなるのか理解できないよ。
 
 
 
 
 
 
その昔 終身雇用制が まだ生きていたころ 
 
「勉強だけできてもダメだ。コミュ力がないと」
 
 
みたいな話しってあったけど これは どんな会社でもほおぅっておいても伸びていた時代は 本当の実力をみにつけるよりも 上司に奉公したり 取引先に好かれたほうがいいって時代のはなしだよ。
 
 
 
 
 
実際 ユニバーサル大学っていわれる 学力低い大学とかは 高校や中学(ばあいによっては 小学校も?)の勉強をやって 文科省から「いや、マズいでしょ」っていわれたりしてるよね。 
 
 
これは 企業側がちゃんと それだけの学力レベルの人でないと つかえないからだとおもわれる。
 
 
 
 
 
 
たぶん ライターさん自身が あまりにも当たり前に知識をもっているので 学校で習った知識が 役に立っているっていうのを自覚できていないんだとおもう。
 
 
 
 
 
 
 
2 「勉強する理由は、自分のためでなく 世の中に貢献するためである」
 
 
 
そもそも 教育は自分のためでなくて 集団だったり共同体を維持していくためのものだよ。
 
 
つまり 勉強して偉くなるということは その仕事や貢献をつうじて世の中をよりよくするため。
 
 
 
だから 「何のために勉強するの?」という質問にたいする シンプルな答えは
 
「世の中で役に立つ人間になるためだよ」 
 
 
というのが いちばん簡単なこたえだよ。 
 
 
 
モンスターピアレントなんかが 間違えているのは ここなんだよね。
 
だから 個人的利益を追求するためにやるものではなくて (もちろん追求もしないといけないけど) 第1義的に 世の中の人を幸せにするために勉強している。
 
 
 
これは そうすることが いちばん共同体に利益が大きいからっていわれている。
 
 
つまり 子どもたちが しっかり勉強して優秀になってくれることは われわれも幸せになるいちばん近い方法なんだよね。 
 
 
だから 税金もつかうし 学割なんかもある。
 
 
自分の子供だけが 得をすることがいいって人が増えると 共同体全体の利益がさがって けっきょく ソンになってしまう。
 
 
 
 
 
 
 
このライターさんは たぶん この2点がわかっていない。 
 
 
だから 「何で勉強するの?」っていうのに答えられない。
 
 
 
 
 
「何で勉強するの?」 
 
 
ってきかれたら
 
 
「勉強してることは すぐに世の中で役に立つことばかりなんだよ」
 
「みんなが勉強して みんなが世の中で役に立つ人間になるためだよ」
 
 
 
と おしえてあげよう。
 
 
 
 
 
ちなみに 勉強が面白くないのは わからないからです。 
 
わかるようになると だんだんおもしろくなります。 
 
 
 
では また次回!
 
 
 
 

2014年4月 3日 (木)

忘れられない日

 今日は また日記モードでおもうことを話してみるね。 

 
 
昨日、逆転の発想でかんがえる「意欲」の作り方 っていうエントリーがなかなかに反響があったよ。  
 
 
 
僕は 何かができない、とか うまくいかない、とかいうことを 「人」を原因においてしまうと 問題解決につながりにくいっていうのを とても強く提唱している。  
 
 
 
 
 
でも 誤解されるのが 
 
 
「じゃ、人っていうのは その人の努力とか人格とかは どうでもいいってことなんですか?」 
 
 
みたいなことをいわれたりするんだよね。  
 
 
 
 
 
でもね。 
 
 
 
 
 
実際は 逆なんだよね。  
 
 
 
 
 
僕は 何かができない、うまくいかない というのは 「人」 に原因があるわけではなく 環境だったり やり方に問題がある とおきたい。  
 
 
 
 
 
なので、 「人」そのものに、欠陥があったり ダメな人間がいるのではない。 
 
 
その人の「やり方」や「振る舞い」に問題があるだけだ。  
 
 
 
と、いう主張の考えを支持しているんだよね。  
 
 
 
 
 
 
だから むしろ 僕はこちらの考えのほうが、「人」を救うとおもっているんだよね。 
 
 
 
うん。  
 
 
 
 
 
まぁ あんまりこの話しをすると 僕は「熱く」なりすぎるので 今日は 僕の師匠の 玉城政光先生の言葉を引用して終わりたい。  
 
 
 
 
 
 「子どもに「努力が足りない」「意志が弱い」などとしかる人がいるが、自信につながらない。少しの前進でも成功を経験させ、褒めることが必要だ。子どもたちの心が原因とされる問題は実は環境を変えなければ解決されない。心や精神、脳のせいにしてはいけない。わたしはそれを今も講演など多くの場で訴えている。」 
 
 
(琉球新報 忘れられない日 より 玉城政光(琉球大学名誉教授)) 
 
 
 
 
 
この 「忘れられない日」っていう題名のコラムに こういう文章を書いた先生の気持ちっていうのが 全部わかる、、、とはおもわない。  
 
 
 
けど、、、なんとなく、僕にも伝わってくる気持ちが 今でもすごくあるよ。 
 
 
 
だから 今は 先生も亡くなったあとなので 僕自身がすこしでも、たくさんの人につたえていきたいとおもってますよ。 
 
 
 
 
では! 
 
 

 
 
 
 
 

2014年3月24日 (月)

あなたの仕事の何がおもしろいのか おしえてください

 ここんとこ、「教育」とか「学習」とか、そういうネタがつづいてるんだけど 今日もそれ系のネタで話してみるね。  

 

 
 
 僕がコーチングをしているときに、クライアントさんによく聞く質問があるんだけど、それは 
 
 
「あなたの仕事の何がおもしろいのか おしえてください」  
 
 
って質問なんだけどね。  
 
 
 
これは 別に「あんたつまんない仕事しているね」って文句いってるんじゃないよ(笑) 
 
 
 
何を意図しているかというと  
 
 
 
「自分自身は 仕事の何に興味や、面白みを感じているのか?」  
 
 
ということを 再発見してもらうためなんだよね。  
 
 
 
 
 コーチングっていうと、なんとなくモチベーションをあげるための方法みたいにおもわれる。 
 
 
その 「モチベーションをあげる」 という言葉のなかに 「あんまり面白くない仕事を、いかにやりたくするか?」 ってニュアンスが 含まれている気がするよね。 
 
 
 
 
つまり やりたくないことを、いかにやれるようにするのか? みたいな なんとなく修行くさいかんじがあるよね。 
 
 
 
 
 
でもね。  
 
 
 
 
 
 
そもそも 「やりたくないこと」 だと やっぱりどこまでいっても やりたくないことじゃないかな。  
 
 
 
 
そんな やりたくないことを 会社とか上司から「コーチング」されてモチベーション高められるのは嫌だよね? (そんなことが可能であれば、だけど) 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 僕の好きな、「思想家」? 情報建築家の リチャード・ワーマン  が 学習について こうかいている。 
 
 
「学習とは何がおもしろいかに気づくこと」 
 
(※ 「情報選択の時代」 より ) 
 
 
 
 
僕は この一文が モチベーションをあげるための方法 すべてをあらわしているとおもっていて 「興味をもつこと」がないと 仕事でモチベーションってあがらないとおもう。 
 
 
 
 
「興味をもつこと」と「モチベーションプログラム」は クルマの両輪だとおもっているんだよね。  
 
 
 
たとえば 興味だけでなくて モチベーションプログラムとして、報酬制度がリンクしていたりってことだよ。  
 
 
 
 
だから 学習をよりすすめていくには 「興味をもつこと」というのを支援する必要があるよね。  
 
 
 
だから 「どうしたら よりよいモチベーションプログラムを作れるか?」ということだけをかんがえるんじゃなくて 「面白みとか興味とかを 発見できるようにする」というのが重要だよ。 
 
 
 
 
 
やっぱり 「熱中できる」くらい一生懸命やっている人には かなわないよね。  
 
 
 
 
それが「学習」につながるんだとおもうな。