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洋画

2014年8月 6日 (水)

衝撃なのは結末じゃない? 映画「LOOPER/ルーパー」

ちょっと 前の映画なんだけど このあいだDVDでみるはめになったので 備忘録的にメモしておくね。

 

 

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公開されたとき(2012年だね)は、なんだかとても評判がよかったので 覚えていたんだけど なんといっても この年は 「桐島、部活やめるってよ」が公開されてて 完全にそっちにもっていかれてたんじゃないかな?
 
 
 
 
 
まず この「LOOPER/ルーパー」を 例によって 超カンタンにストーリーを説明してみるね。
 
 
未来のマフィアが違法に人を殺すために タイムマシンで過去におくりこんで殺す必要がある。 主人公は高額な報酬とひきかえに殺し屋をやっていたんだけど ある日おくられてきたのが 30年後の自分だった。30年後の自分は、現在の自分から逃げたんだけど 逃すと「組織」から殺されてしまうので 未来の自分を探して殺す羽目になるんだけど 未来の自分は 「組織」の親玉を狙っているらしいが、、、って話。
 
 
今回は ちょっと説明に手間取った? 
 
 
あえて ひとことでいうと 「ターミネーターのような タイムトラベルSFアクション映画」だね。
 
 
実際 ターミネーターに似てるよ。
 
 
 
 
 

 
 
 
今回 「超カンタンにストーリー説明」に手間取ったのは わりとこの映画設定がふくざつなんだよね。 
 
 
 
 
たとえば、、、 
 
未来のタイムマシンは勝手につかうのは違法で おかげで犯罪組織がつかっている
 
 
未来では なんかIDカード的なものが埋め込まれていて 身元とか履歴とかがわかるようになっているので 簡単に人を殺せない
 
 
現在、、、っていっても 2074年っていう 近未来である
 
 
とか なかなかに面倒な設定なんだよね。
 
 
 
 
 
 
だけど そういう複雑な設定を 短いじかんで うまく刈りこんで説明しながらみせているのは うまいなっておもったよ。
 
 
だから みていて あんまり設定の複雑さに 気づかないんだね。
 
 
 
 
 
 
なぜ? こんな複雑な設定にしたのか? というと それがこの映画の評価がわかれるところなんだよね。
 
 
これは SFっぽい フレームをつかっているんだけど 描きたかったのは 「人間ドラマ」なんだよね。
 
 
 
たとえば 30年後の自分は ちゃんと自分の正義のために「組織」の親玉を殺そうとする けど 今の自分は自分の正義をつらぬこうとする。しかし よくかんがえると 両方とも自分なので 
 
「未来の自分の正義と今の自分の正義とどちらが正しいのか?」
 
 
みたいな 葛藤が 主人公以外でも たくさんみられるんだよね。
 
 
 
 
 
で、評価が別れるのは たぶん ラストシーンが「衝撃の結末」なのかどうか? なんだとおもう。
 
 
 
ラストシーンが 「衝撃の結末」っておもえる人は よい評価をするんだろうけど 僕は「ふーん。まぁ 別にそれで いいんじゃないですか」っておもってしまうので だから何よ? ってなるんだよね。
 
 
 
ここが 評価がわかれるとこなので 僕はそれほど高い評価には ならないかなぁ。
 
 
 
 
Looper_2
 
 
 
「衝撃」なのは べつにあって それは この映画のもういっこの見どころでもあるんだけど、主人公の「ジョセフ・ゴードン=レヴィット」が いかに 「ブルース・ウィリス」になっていくか? というプロセスなんだよね。
 
 
 
具体的にいうと 「ジョセフ・ゴードン=レヴィット」がどうやって「ブルース・ウイリス」のようにハゲていくのか? というのが マジで丁寧に描かれているんだよ。
 
 
だいたい この2人似てないよね。かなり苦労して特殊メイクとかしたらしい。
 
 
 
実際 30年後の自分がやってきて いきなりハゲていたら 超おどろくよね。
 
 
しかも 即 殺さないといけないとか 衝撃だよね。 「なんて日だ!」 
 
 
実際 ハゲに驚いたせいか 殺せずに取り逃がしてしまうんだけどね。
 
 
 
ハゲていくプロセスを見どころにしている映画とかはじめてみたよ。
 
 
 
 
   
 
 
 
 
途中で 恋愛的な展開もあったりするんだけど そういうのをふくめて 「ターミネーター」っぽいね。
 
 
 
「衝撃の結末」かどうかは ぜひ観てたしかめてください。
 
 
僕は ハゲていくプロセスのほうが 「衝撃」だったけど。
 
 
 

2014年2月23日 (日)

超能力あっても、やっぱり、、、映画「クロニクル」

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 正直 あんまりよくわからないけど わりと評判よさそうだったので見たヤツだよ。 
 
 
これは 一言でいうと 大友克洋の「AKIRA」+「童夢」の実写映画っていってもいいかもね。 
 
 
実際、監督も「影響をうけた」っていってるらしいしね。 
 
 
 
 ストーリーはシンプル。 
 
 
ビデオカメラをいつもまわしているような、オタクでモテない、アンドリューくんという高校生が友だちと3人で超能力をもつことになって だんだんとんでもないことになる、、、、、、って映画だよ。 
 
( おおっまた1行で ストーリーが言えた。僕がみるのはこんな映画ばっかりだな ) 
 
 
 
 
 
 
Chronicle1
 
 
 
 
ストーリー展開はわりと、荒唐無稽なんだけど アンドリューくんがもっている ビデオカメラの映像がそのままスクリーンにでてくる設定なので なんかリアリティがでてくるんだよね。 
 
 
雰囲気は 「ブレアウィッチプロジェクト」 とか 「クローバーフィールド」みたいなかんじだよ。  
 
 
 
 
 
 アンドリューくんはモテない、オタクな子で、しかも気が滅入るような家庭でどうしようもない。 
 
 
その アンドリューくんが超能力をもったら どんなことに超能力をつかうのか? これで 一気にクラスの人気者に、、、、、、、ってなりかけるんだけど やっぱり失敗したりする。 
 
 
 
だから これは演出じゃないとおもうけど 観てる人は 「なにやってんだよ! そんな能力あれば 俺だったら もっとうまくつかうのに!」とか おもうんじゃないかな。  
 
 
なんか そのあたりがイマイチ納得できなくて イライラしたなぁ。 
 
 
 
 
 
 
 
 例えば たがいに拳銃もってるんだけど、拳銃を投げ捨てて 「こい!素手で勝負だ!」とかいって殴り合って決着つける、、、、、、ってのみたら 「おいおい、それはないだろう」って思うでしょ? なんとなくそれに近い雰囲気はあるね。  
 
 
もうちょっと、うまく超能力をつかってほしい。
 
 
 
(※ ぜんぜん関係ないけど 僕の後輩が実際に 「素手で勝負だ!」っていう映画を大学時代に自主制作で、とったことあります。酷い映画でした。でもおもしろかった。)  
 
 
 
 
 
 
Chroniclenewposter  
 
 
 
 最後のほうは、ほんとうに「童夢」の世界になりますよ。
 
 
「童夢」っていうマンガも 「日常世界のすぐそばで、超能力者が血みどろのたたかいをしている」ってモチーフだけど この映画もそういうモチーフっぽいね。 
 
 
 
監督は まだ20代とからしいので この映画ヒットしたらしいので また次回作に期待でしょう。