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2014年10月 5日 (日)

新しい仮説はチャンス!

僕もよくあるんだけど、「◯◯って困ったことがあるんだけど、どうしたらいい?」って 相談されて 「それは ×× すればいいとおもいますよ」って答えたとき 「それは知ってる。他に知らない?」ってケース。

 
 
いや 適当にもちかけられたら 僕もざっくりと話しますよ。ええ。
 
 
でも 「それは知ってる」ってケースで、「知っててやってない」とか「知ってるけどやりたくない」とか そういうケースは 冷静になるのに少し時間はかかりますよ、もちろん。
 
 
そういうケース?みたいな話し。
 
 
 
 
 
 
 

“当たり前”を実行して購買率が10倍に

 JALのサイトでは2013年秋に「女子旅@海外」というキャンペーンを実施した。そのベースとなったのが過去に航空券を購入した女性客の行動分析の結果。女性同士で旅をする顧客が増えるのは「9月」で、「スマホからサイトにアクセスする」ケースが多かった。また「会員登録して日が浅い」人も多かった。

 この分析結果は特に驚くものではない。「子供の学校が休みの間しか旅行できない」という制限がある家族連れに比べると、女性同士の旅は自由度が高い。海外旅行のピークを過ぎ、チケットも安くなる9月に、休暇を取って旅行しようとするのは理にかなっている。

 友達同士が集まって旅行の相談をするなら、パソコンよりスマホがよく使われるだろう。ネット会員になりたてで、早くマイルを貯めたかったのかもしれない。航空会社のベテラン社員でなくても、容易に想像がつきそうな分析結果である。

 しかしJALは「そんなこと知ってたよ」で片付けなかった。9月の女子旅キャンペーンの実施を決めてバナーを作成。分析結果を基に、バナーにはターゲットにササリそうな情報を盛り込み、デザインも工夫した。過去の女子旅経験者が閲覧していたサイトにもバナーを張って誘導。そんな当たり前の施策で、その層の購買率が通常の10倍に跳ね上がるという効果を得たという。

(※ 日経トレンディネットより 引用)

       
 
 
これは凄いな。10倍だぞ!10倍!
 
 
 
Kojima
 
 
(※ 計算が間違っているような気がしますが 気のせいだとおもいます)
 
 
 
 
 
 
まぁ 10倍に増えたっていっても もともとがどれくらいだったかによるので なんともいえないけど まぁそれでも凄いよね。
 
 
 
こういうのって 得てしてデータとして出てきたりとか 事実としてでてきても 「だから何?」で終わらせるケースってあるよね。
 
でも、「データ」や「事実」としてでてきたってことは、さらに「詳しい条件が手に入った」ってことなので もう1回仮説をたてるチャンスが増えたことになるよね。
 
 
とくに アンケート結果とか顧客満足度調査とか そういうのって「まぁこんなもんだろう」みたいにあつかうことって多いんだけど それを元にもう一度仮説を立てる必要もあるだろうね。
 
 
 
新しい仮説が立てられるっていうのは それだけチャンスがひろがったってことなので それを無下にするのはもったいないよね。
 
 
と、いうことで 今日は短めに、、、
 
 
また次回!
 

 
 
 
 

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