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2014年8月24日 (日)

魅力ある人物には気をつけよう!

今日は日曜日なので 雑談でいきますね。

 
 
 
僕が高校生から大学生のころって ちょうど「バブル期」で そのあとバブルがはじけたんだよね。
 
 
そのころの雰囲気ってよくおぼえてるんだけど 「バブルがはじけた!」っていうのは その日をさかいに 世の中が一斉にくらくなるんじゃなくて 依然として
 
 
「いやいやいや、日本経済はまだまだだよ」
 
 
みたいな人なんかも たくさんいて 何年かたって ほとんどの人が不景気を実感して 「あぁ あの年がバブルがはじけたときなのか」ってわかる、、、ってかんじだったよ。
 
だから 何年かたてば なくなってしまうような会社や業界が そのときでさえ 「まだまだ ウチは大丈夫!」っていってた場合もある。
 
 
その業界のひとつが 百貨店業界、、、デパートだとおもう。
 
沖縄でも 沖縄三越が閉店してしまうけど 先日 そごうの元会長 水島氏が ひっそりとなくなっていたってニュースが流れたんだよね。
 
 
その水島氏の追悼の記事が 日経BPのサイトにでてるんだけど これがなかなか興味深い。
 
 
追悼記事は 2000年4月17日の記事なんだよね。
 
 
ちなみに だいたいバブル崩壊の体感時期っていうのは 1993年~1998年くらいって言っている人もおおいから 世の中は だいたいの人が 「不景気だな」って実感しているころの記事だね。
 
 
 
 
 
 
 
 (以下 引用)

放漫経営していない、債務免除は当然

 確かに今そごうは苦しいですよ。しかし、そごうグループが売上高1兆2000億円に達し、百貨店業界のトップに立ったこともあるのです。今から10年後、いや7~8年後でしょうか、景気がよくなった時のことを考えてごらんなさい。1兆円の売上高が2~3%伸びるだけで、200億~300億円の現金が入ってきます。実際に売上高が2%でも伸びていれば、銀行に頭を下げなくても済みました。

 私は「景気がもう少し回復したら」と言って、そごうを去っていきます。しかし将来、景気が回復して、そごうが芽を吹いた時に、その売上高を可能にしたのは誰なのか、施設は誰が造ったのか、そごうを日本一の百貨店にしたのは誰か、問い直される日が必ず来ますよ。27店舗のうち5店舗は撤退することになりましたが、再び日本一を狙うのは夢ではありません。法人は死せず、なんですから。

 私は、大阪、神戸、東京の3店舗しかなかったそごうを、30年余りで国内だけでも30店にまで増やしました。三越や高島屋は何百年かかって十数店だけしか店舗を構えていません。よその百貨店は雇われ重役ですから、借金してまで店を増やそうとすると社内の反発を受けます。でも借金をしないから売上高は増えません。

(引用終わり)

   
 
 
なかなか発言がすごいよね。 
 
 
これはさっきいったように 2000年4月の記事なんだけど やるきマンマンの発言なんだけど そごうは この3ヶ月後の7月に 民事再生法を申請して 破綻するんだよね。
 
 
そして そのあと西武百貨店と経営統合する。
 
 
で、2005年には その経営統合した会社を、セブン&アイグループが買収するんだよね。
 
 
つまり この強気の発言は まったく実らなかったってことだね。
 
 
 
でも この水島氏って すごく 影響力をもつ 人身把握術にたけた人だったらしい。
 
 
 
 
 
(以下 引用)
 

こうした広く深い人脈を築くことができたのは、水島の性格によるところが大きかったという。

 「人心掌握術にかけては天才的なものがある」(元そごう幹部)。社内でもいまだに水島に心酔する社員が多い。

 急成長しても驕った様子を見せず、腰も低い。部下にも「さん」づけで話し、注意するときは直接言わずに人を介して伝える。大好きな相撲を観戦しないのも、「枡席に座っている社長がテレビに映ってしまったら、社員がどう感じるか」と案ずるからだという。カネを貸しても、自分から返済を迫らない。「カネを借りる人は、苦しくて困っている」と、じっと我慢する。

 こうした姿勢が、社内に「水島教団」とも言える独特の雰囲気を作りだした。冒頭の会見のように、はたからは異様に聞こえる水島擁護の発言が出てくるのも、こうした背景があるからだ。

 社内ばかりではない。アパレル大手の東京スタイル社長、高野義雄は、「そごうに万一のことがあって損失を被っても、恨むようなことはない」と言い切る。

 高野も水島に惚れ込んでいる1人なのだ。75年のこと。株式公開を控えて増資を目論む高野は、取引先に引き受けを頼んで回った。「値段が高い」と渋る百貨店トップもいる中で、水島は開口一番、こう言った。

 「君が社長なら会社は必ず成長する。いくらでも引き受けますよ」

 この時の感動は、高野の脳裏に深く焼き付いている。その後も、高野の父親が亡くなった時、水島は部下を引き連れて甲府での葬儀に参列した。

 そごうと水島は崖っぷちに立たされている。だが、彼を守ろうとする社内外の信奉者たちはいまだに数多くいる。

 この異様な状態こそ、そごうを急成長させた一方で、今日の存亡の危機を招いた真因だと言える。いつしか、水島廣雄と彼の経営は神格化された。そして水島の後をひた走る人々は、ついに引き返せない瀬戸際まで追い込まれてしまった。

(引用 終わり)

     
 
 
つまり この人って もの凄く慕われて 魅力のある人だったんだね。
 
 
だから 誰も反論ができなかったんだね。
 
 
これは なるほど!っておもうし 怖い話しだよね。
 
 
 
実績や実力があって 魅力がない人は 正しいかぎりは みんないうことはきくんだろうね。 だって 実際にうまくいってるわけだから。
 
 
だけど 実績や実力があるし しかも 魅力もある人っていうのは 間違ったとき それに 「間違っているのではないか?」ということが できない状態になるってことだね。
 
 
 
これは 逆説的で怖いはなしだね。
 
 
 
 
魅力があって 実績がある人に 文句いうことは難しいよね。
 
 
 
だから もしそういう人が 危機管理的なリーダーだったりすると 間違っても誰も文句いわない可能性があるってことは 組織としてかんがえておかないといけないってことだね。
 
 
ここがとても興味深くおもったところだよ。
 
 
魅力ある人物っていうのは その人に問題があるってわけじゃないけど 存在そのものが すごいので 魅力ある人だからこそ 間違えるおとしあながあるってことかもね。
 
 
 
と、いうことで また次回!
 

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