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2014年8月 4日 (月)

アドラーの「課題の分離」についてのノート

「課題の分離」について ちょっとはなしてみる。

 
 
まだまだ いきおいが衰えない  「嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え」 だけど このなかで あつかわれる重要なキーワードだよ。
 
 
 

 
 
 
 
アドラーの教えでは 「すべての悩みは 対人関係の悩みである」っていう思想だよね。
 
 
 
たとえば おかし売り場で子供がおかあさんに 「おかし買ってーー!!」と泣き叫んでいたとします。
 
 
そうすると お母さんは 「ダメよ!買いません」といって 手を引いていこうとしますが 子供はまったくいうことをききません。
 
 
大声で泣き叫ぶ子供に お母さんは困ってしまって 「じゃ 今度だけよ。1回だけよ」といって おかしを買いあたえます。
 
 
子供は泣きやんでおかしを食べました。
 
 
ところが 次の日 また子供は「おかし買ってーー!!」と泣き叫びます。
 
 
 
さて どうしたらいいでしょう?
 
 
 
 
 
 
 
これは アドラー的に考えると 「対人関係の悩み」になるわけだよね。
 
 
そうすると お母さんと子供との対人関係になる。
 
お母さんが悩んでいるのは 
 
 
「どうしたら うちの子はちゃんとガマンが身につけられるだろうか?」
 
 
ってことにみえるけど 実はそうじゃない。
 
 
 
子供が泣き叫んで困っているのは 「お母さん」なんだよね。
 
 
だから 「うちの子のガマンができないのが問題」じゃなくて 「子供がどうやったら泣きやむか?ということを お母さんは問題にしている」というのが正しい。
 
 
 
これが 「課題の分離」のポイントだよ。
 
 
 
つまり しつけができていない子供が問題じゃなくて 泣きやませたいお母さんの問題だってことだね。
 
 
だから お母さんは子供におかしを買いあたえた。そして子供は泣き止んだ。おかげでお母さんの問題は解決した。
 
 
ところが また子供が泣きだした。
 
 
 
なぜなら 前回泣いたら お母さんがおかしを買ってくれたからだ。 
 
 
だからまた 泣いたら買ってくれるとおもうはずだよね。
 
 
 
それはそうだよね。
 
 
 
つまり 泣き止ませるためにおかしを買い与えてしまえば、お母さんの問題は解決する。毎回買ってあげれば 子供は泣かないよ。
 
 
そう。
 
 
 
だから 本当にこれは「子供のしつけの問題で 将来 本人がこまる」とおもうのであれば 泣き止まなくて お母さんが困っても おかしを与えてはいけない。
 
 
 
 
つまり いまおこっている問題は いったい誰が問題にしていて 解決しないと困るのは本当は誰なのか? ってことをはっきりさせることが 「課題の分離」っていうプロセスだよ。
 
 
 
 
 
 
 
これって 要するに 「問題はなにか?」ってことをはっきりさせる そのまま コーチングのプロセスとおなじだよ。
 
 
 
 
で、 「課題を分離」すると アドラー的には このあと 両方で話し合って 「共同の課題」にしていく、、、ってプロセスになるんだけど このあたりがちょっと 僕がどうかな? っておもうところなんだけどね。
 
 
 
否定してないよ。
 
 
 
ただ じゃ さっきの子供とお母さんの場面で 子供とお母さんは 話し合って「これは2人の問題である」っていうことにする、、、とか現実的じゃないよね。
 
 
 
 
本とかにしてあるから うかつなこと書けないんだろうけど もうちょっとラフにかんがえてもいいよね。
 
 
 
 
お母さんが厳しく「ダメよ!」って 手を強くひいて、、、ってのを 何回かくりかえせば 子供も「あぁ もう泣いてもムダだな」っておもうし あとで 「あぁ あれはしつけだったんだな」ってわかれば それでいいよね。
 
 
 
ただこの「課題の分離」って、プロセスはとても大切で そうじゃないと問題はあつかえないよ。
 
 
これは1人で「課題の分離」をするにはなかなか難しいので おすすめは図に書きながら 誰かといっしょに ひもといていくのがいいとおもうよ。
 
 
と、いうことで また次回!
 
 
 

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