ビールが飲める本屋とか
少しまえに 某ミュージシャンが
書籍販売だけでは書店はやっていけない!?
そこで今回、取り上げるのは、東京・下北沢駅の近くにある書店「B&B」です。「B&B」とは「Book」&「Beer」の略で、本を読みながらビールが飲めるというコンセプト。苦しい書店業界にあって、今、最も注目されている書店のひとつです。
「新しい書店の稼ぎ方」に挑戦し、利益を出している。しかも、この「B&B」は東京の人気タウン・下北沢にはあるものの、裏路地の2階でとてもわかりづらいところにあり、書店として必ずしも売れる場所にあるようには見えません。どうして、この書店がうまくいくのでしょうか?
「出版流通には、確かに売れなかった本のほとんどが返品できるというメリットはありますが、書店での本の利益率はわずか20%前後。放っておいても本がどんどん売れていた時代はよかったのですが、現状では、書籍の販売だけで小さな書店が、東京の高い家賃を払って利益を出すのは、かなりハードルが高い。だから、ほかのものと掛け算して、収益源を複数、確保することが絶対に必要でした」
同様の発言は、代官山蔦屋書店の店長、上田元治さんとの対談でも聞きました。
「よく言われるのは、時間消費みたいなこと。この時間消費に対して、入場料をいただければいいのですが、そういうわけにはいかない。ビジネスとして成立するために、どこにおカネを落としていただくポイントを作るか、いつも悩んでいます」
このふたつの発言からわかるとおり、すでに書店業界は、本の販売だけでやっていくことは難しくなっていると考えたほうがいいでしょう。
(引用終わり 東洋経済 ONLINE より)
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