検索してもわからないこと
最近は WEBの引用とかがおおいんだけど また今日も引用で(笑)
考える習慣は、水泳の記録も伸ばす
そして面白いことに、自分の役割を考え、自ら実行している部員ほど、競泳の成績も伸びているのです。
後輩の世話をしたから、授業を手伝ったから、単純にそれだけで水泳の技術が伸びるわけではありません。しかし、何事も自分で考える習慣がつき、それを実行してみる習慣がつけば、自分の泳ぎについても今まで以上にあれこれ考え、工夫してみるようになる。その結果が、記録の更新となって表れているのだと思います。
すでに自分の限界に近いところで挑戦を続けているトップクラスの選手たちは、ものすごい努力をしても、そう簡単に記録は伸びません。しかし、まだまだ磨かれていない選手の場合は、如実に記録に表れる。本人もそれが励みになって、ますますモチベーションが上がるという好循環が生まれます。
そんな状況に、一番驚いていたのはマネジャーたちでした。「今まではただ泳いでいるだけの人たちだったのに、こんなに変わるとは思いませんでした」。実感のこもった言葉でした。
(引用終わり 日経BP ONLINE)
どうしたらいいのか? って困ったときに 自分でかんがえることが 結果的に競泳の成績まで伸びている、、、って話しだよね。
これは わりとみんな同意するとおもうよ。
つまり 自分で試行錯誤することで 言葉にならない 暗黙知 みたいなものを 手に入れる、、、ってことだとおもう。
そのなかで 注意しないといけないのが
「最近の 若い人は 検索なんかで すぐに答えを知ろうとする」
って話しだとおもう。
これは 別に「最近の若い人」だけではなくて 最近の人はみんなだよ。
なぜか?
検索すれば わかる環境があるから。シンプルな答えだね(笑)
試行錯誤したほうが 結果的に成果がでるよ、、、って 言葉でいっても そもそもすぐに答えがわかるのであれば 積極的に試行錯誤しないよね。
だから そういう環境にいるってことを前提に コーチングしないといけないってことだとおもう。
僕は 対面でコーチングすることが多いんだけど そこでは パソコンつかったりタブレットつかったりしながら話すことがおおい。
そうすることで ネットや資料でわかることは どんどんわかるようにしていくほうが リアリティがでてくるんだよね。
そのうえで 検索してもわからないこととか わかりにくいこととか 逆に検索したら ものすごい数ヒットすること なんかについて話してみる。
そうすると 「調べてわかること」 以外のことについて話す準備ができるんだよね。
そういう準備(セットアップ)があると とても時間が濃密になるんだよね。
だから 「最近の人は検索して答えを知ろうとする」っていうんじゃなくて
「検索しても わからないような課題設定」
がもとめられているんだとおもうな。
けっきょく そうなると 「いかに、よい問いかけ(質問)をつくりだすのか?」ってのが やっぱり重要なんだよね。
あと どうでもいい(?)ですが 「飛行機人間」ってなんか、、、よくわかりませんね。
と、いうことで また次回!
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