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2014年5月 9日 (金)

注目すべき 宇宙飛行士 若田さんのリーダーシップ

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 木曜日の朝日新聞に、日本人初の国際宇宙ステーション船長の 若田さんの記事がのっていたよ。 
 
 
宇宙飛行士といえば 本人の専門分野はもとより フィジカルやコミュニケーション能力も高いものが 要求されるエリートだよね。 
 
 
その中で、とくに軍人でもない日本人が船長に選ばれるってのは かなり凄いことらしいね。 
 
 
 
 
 
 この新聞記事にもでてるけど 若田さんのリーダーシップスタイルっていうのは 極めて日本的というか「和」を重視するリーダーシップスタイルみたい。
 
 
 
まぁ 実はこの記事は よく読んでみると 若田さん本人の言葉とか行動にはあんまり触れてなくて、解説している人がいろいろ若田さんに対してコメントをしているんだけどね。
 
(※ ちなみに 若田さんの言葉は 記者会見で話した言葉で 「起床後と就寝前にISSを見回りしている」って言葉だけしか この記事にはのっていません!)
 
 
 
 
 
 
 
 ただ 若田さんは 実際「和」を重視するリーダーシップスタイルらしい。 
 
 
やっぱり 多国籍なメンバーを率いるには 「日本的」「和」のような スタイルがいいんだろうか?
 
 
 
 
 
 こちらにも 若田さんの人柄というか、リーダーシップスタイルが見えてくるけど 期せずしてこちらも 「和」という キーワードがかかれているよ。
 
 
 
 
 
 すこし うがった見方をすると そもそも宇宙飛行士っていうのは 軍人にしろ技術者にしろ エリートぞろいだから 「まとめる」とか「各人の能力を引き出す」というようなことに専念できるっていう環境だから 「和」のリーダーシップが有効なのかもしれないね。 
 
 
 
なかなか現実は 「和」だけで うまくいかないのは リーダーがメンバーの能力開発やら育成なんかについても 責任もたないといけないので いろんなリーダーシップスタイルをつかう必要があるってとこだとおもう。 
 
 
 
ビジネスやスポーツでも 「育てながら勝つ」っていうのが成り立つのは 若手なんかに 失敗するチャンスをあたえるけど トータルでOKにするってやり方が なんとか成立するからだよね。 
 
 
 
そうなると リーダーとしては ときに強いリーダーシップスタイルを発揮する必要もあるよね。 
 
 
 
 
 
 でも 若田さんのような「和」のリーダーシップスタイルも できないとだめだよ。 
 
 
まぁ これは 僕も研修なんかで話ししてるんだけど 「厳しい、強い」リーダーシップも必要だし 「温かい、和」のリーダーシップも両方できないとダメだよ。 
 
 
相手の仕事のレベルに応じてかえないといけないので、 
 
 
「どっちのリーダーシップスタイルがいいのか?」 
 
 
って話しはナンセンスだよ。 どっちもできないとダメ。断言する。
 
 
 
 
 
 
 ともあれ 若田さんは 14日に帰還予定なので 無事にかえってきて どうだったか コメントや話しを聞いてみたいね。 
 
 
 
では、また! 
 
 

 
 

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