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2014年5月23日 (金)

「自責、他責」について(続)

ごくまれに 僕のエントリーが末永くよまれるものがあるんだけど その中に

 
 
 
ってのがあるんだよね。 
 
 
 
 僕としては このエントリーは ずいぶんわかりやすく話したつもりなんだけど リアルに読んだ人にあって話をきくと
 
 
「なかなか 難しくて よくわからない」 
 
 
っていわれることがときどきあるんだよね。 
 
 
 
 
 
 
読んでもらえば わかるとおもうんだけど あえてこのエントリーを要約してみると
 
 
 
「自責というのは 自分に責任がある というかんがえ。他責というのは 他人や他のことに責任があるという考え」 
 

 
 
「ほとんどの人が 間違っているのは 「本当に」自分に責任があるって おもえるようになろうってかんがえているってところ」 
 
 
 
 
「自分に責任があるかどうかは関係ない。何か困ったことや、解決が難しいことは、いったん自分が引き起している とか 自分の力不足でこうなっている と 仮定してみる」 
 
 
 
 
「そうすると 問題を解決するための キーになる行動は 自分が行動することになる」
 

 
 
「なので 他人や状況にたよらず 自分が行動できる選択肢がみつかるので 打開の糸口になる」 
 
 
 
 
と、いう次第ですよ。 (自分のエントリーを自分で解説するっていうのは いいのかわるいのかわからないけど)
 
 
 
 
 もし わかりにくいとところがあるとしたら 
 
 
「この問題や状況は 自分が引き起こしている」
 
 
と設定したにも かかわらず
 
 
「自分ができる範囲での可能な方法」
 
 
をとろうとしてしまうことだろうね。 
 
 
 
 
 
そうではなくて
 
「自分ができる範囲での最善の方法」 
 
 
を思考しないといけない。
 
 
 
 
 
 
 
 
「できる範囲の可能な方法」と「できる範囲の最善の方法」は 厳密にいえば同じことなんだろうけど つかわれているニュアンスが ちがうとおもう。
 
 
 
「できる範囲の可能な方法」 → とくに自分自身が負荷や努力が必要でなく あまり影響なくおこなえること、、、のようなニュアンス
 
 
「できる範囲の最善の方法」 → できるかできないかわからなかったり かなり難しい解決先かもしれないけど 自分自身によって問題解決がコントロールできる範囲にあること、、、のようなニュアンス
 
 
 
 
これは ちょっと慣れが必要かもしれないけど あくまで「思考実験」みたいなもので それによって 打開策のヒントをつくるためのものだよ。 
 
 
 
 
もう1回、確認しておくけど 「自責、他責」は 「じっさいに 自分に責任があるっておもえる人になろう」ってことじゃないよ。 
 
 
「自分が引き起こしている」と仮定することで 「最善の方法は何か?」をかんがえることができる 思考方法のテクニックってことだよ。 
 
 
 
 
と、いうことで ではまた次回!
 
 

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