人が足りない原因
さて、なんとなく昨日のエントリーを修正してたら 今日のぶんも、更新した気分になってたけど そうじゃないね(笑)
と、いうことで 今日は日記モードで話しますね。
あるクライアントさんと話をしていて
「最近 ウチの社員から「人が足りません」って話がでなくなりましたね」
って 聞いて あぁ そういえばそうだなっておもったんだよね。
BtoCのいわゆる「お客さん商売」の店舗や営業所の場合、お客さんがおおいときに 聞かれる言葉が
「人が足りません」
って言葉なんだよね。
これは 業務がうまくスムーズに運営できていない = 人がいないから という単純な図式からきてるんだとおもう。
だから 問題設定としては
「この人数で 業務がスムーズにおこなえていないので どうしたらいいのか?」
ってことだよね(まだ人が足りないのかどうかはっきりしていないよね)
よくあるケースなんだけど 経営者としては 現場のことすべてがわかっているわけではないので 「人がいない」っていわれると びっくりしたりするんだけど その前にまず 「適性な人数」っていうのが 何人くらいなのか? ってのを設定する必要があるよね。
たいていは 経理上から 適性人数を設定しているケースがおおい。
とりあえず そうしておけば 利益は守られるから 経営者としては まぁいいかっておもうかもしれないけど でも 実際は人数が足りなかったり おおかったりしているかもしれないよね。
僕が このコーチングのクライアント企業でやったのは 「適性人数の設定」と「ひとりあたりの仕事量の設定」なんだよね。
「適性人数」っていうのを ひとまずだしてもらって 何人必要なのかかんがえてもらう。
こんどは それが確保できたら 「ひとりあたりの仕事量」を設定してもらって だんだん 仕事量がふえることができるようにしていく。
ひとりあたりの仕事量をふやすっていうのは だんだん大変にして締め上げていくってことじゃなくて むしろ逆で 余計な仕事をやってないか 減らしていく作業だよ。
パソコンとかタブレットの導入とか、外注とかをふやして ひとりあたりの売上や利益に直結する仕事量をふやしていく、、、ってことだね(まぁ オーソドックスだね)
こういう プロセスをふんでいけば 自然と「ひとが足りません」みたいなことっておこらなくなるよね。
え?
でも いくら仕事とかが、うまくいくような流れになっていても 人間関係とかで辞めたりしたら人が足りなくなりませんかねって?
うん。
そういう場合もあるかもしれない、、、けど そういう場合はまた別の要因があったりするんだよね。
ちゃんと 仕事のプロセスを日常的に見直すしくみがある会社って そんなに人がやめていったりしないよ。
なぜなら ごく自然にあまり無理がないかたちで仕事がおこなわれるような職場になっているから 仕事そのもののストレスがすくないからだよ。(←これ重要!)
だから 実は「人が足りません」って話がでたときは ごく自然に成果がでるしくみになっていないってことがおおいんだよね。
まぁ そんなことを 今日あらためておもいましたよ。
では、また!
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