2014年10月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

最近のトラックバック

twitter

« ポエムによって見えなくなるもの | トップページ | ポエムそのものが「悪」になるとき »

2014年4月21日 (月)

「わかりやすい恋」じゃなくね?

 
 
懐かしの 80年代に 書店で平積みにされていた 詩人 「銀色夏生」の わかりやすい恋 (角川文庫) 
 
 
 
僕は 誤解していたんだけど おもに女子が買っていたのかなっておもってたんだけど けっこう男子も買っていたのね。  
 
 
 
ってか、その頃は男子だった 僕も買ったんだけど でも銀色夏生の詩集買ったのはこの本だけなんだよね。 
 
 
 
 
 
 
なぜか?  
 
 
 
 
 
 
その秘密は この表紙にあります。 
(と、いうほど たいした秘密ではない) 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
このわかりにくい表紙だと、なんのことやらわからないかもしれないけど この詩集で写真に 写っているのは なんと!デビューまえの「森高千里」なんだよね。 
 
 
 
 
 
 
もちろん 僕はその情報を聞いて手にした 
 
 
 
 
 
森高千里がすごく好きだったのか? っていうと そういうわけでもなく 「これ デビューまえのモリタカなんだぜ」って 友だちに威張るために買ったようなもんだった。  
 
 
 
 
 
んでも、買ってみてるうちに だんだんモリタカも好きになってきた。 まぁ その年頃の男子なんてそんなもんだね(いや、今でもそうかも)  
 
 
 
 
 
 
 
で、 そのころ流れてたのが これ。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「ミーハー」でも「私がオバさんになっても」でも「ザ・ストレス」でもなく 僕にとってのモリタカは この「ALONE」なんだよね。  
 
 
 
 
それは 銀色夏生の詩集と「ALONE」の雰囲気がとてもマッチしてたからだろうね。  
 
 
 
 
 
ただ 僕は 銀色夏生の詩集の 「詩」 そのものはぜんっぜんっ記憶にない。  
 
 
ひとりで たたずんでいる 森高千里の印象が「ALONE」の曲調にあってるなぁって印象が残ってるだけ。
 
 
 
 
この「ALONE」の詩も 森高千里自身の作詞なんだよね。 
 
 
 
 
 
 
PVが ワンレン ボディコンって 時代をかんじるけど 詩は今きいてもユニーク。 
 
 
 
 
 
サビに 「好きよ、好きよ、好きよ、好きよ、あなたが」って繰り返す 単純なリフレイン。 
 
 
 
 
要するに 「ALONE」っつて、1人ぼっちで いまでも好きよー っていってるだけの歌なんだけどね。 
 
 
さて。
 
 
銀色夏生っていう 詩集と 作詞森高千里の 「ALONE」 のユニークな詩 「ポエム」の話のつづきなんだけどね。 
 
 
 
 
有名な話に 夏目漱石が「I LOVE YOU」を英語から日本語へ訳すときに、「月がきれいですね」と 訳しなさい それで伝わるから……っていう エピソードがあるよね。  
 
 
 
一般的に 「詩」っていうのは 「好き」という直接的な感情を 別の表現であらわすことによって より「好き」っていう気持ちがきわだつっていうもんだとおもう。  
 
 
 
 
 
だけど モリタカの「ALONE」」は 「好きよ、好きよ、好きよ、、、、、」って なんか身も蓋もないんだよね。  
 
 
 
本当のところは わからないけど 単調なリズムにシンプルなフレーズの繰り返しなので 頭には残るけど 表現としては まぁ「そのまま」ではある。  
 
 
 
 
 
そう。  
 
 
 
 
 
ポエム化っていうのは 単調な繰り返しのフレーズになりやすいんだよね。 
 
 
 
昨日も話したけど 「夢」、「幸せ」、「絆」、「勇気」、「希望」、「仲間」、、、、、、って 何ですか? わからないので 説明してください っていわれたら 何って答える?
 
 
 
たとえば 「仲間」っていう定義って 仲間どうしで 定義がちがうとおもう。 
 
 
 
ある人は「いっしょにいる時間が長い人」を仲間って定義しているかもしれないし 「困ったときに助け合える人」が仲間だって人もいる。 
 
 
おなじように 夢って 「目標」っておもっている人もいるし 「叶わない 永遠に追い求める理想」っておもっている人もいるかもしれない。 
 
 
 
だとすると 「仲間と夢をつかもう!」って 絶叫しているのは もしかしたら 全員違う意味にとっているかもしれない!
 
 
みんなの気持ちが1つになったんじゃなくて、みんなの気持ちがバラバラになった瞬間だよね。
 
 
 
 
おかしい。  
 
 
 
 
 
つまり ポエムによる 単純ないかにもありふれた言葉には 気持ちを同じにするよりも むしろ あいまいな言い方によって バラバラな気持ちをもたらすってことだよ。 
 
 
 
だから! たくさんの人が集合することができる!
 
だから! たくさんの人を動員することができる! 
 
 
 
つまり 一見 同じ気持ちであつまったかにみえる人は、あいまいなポエムによって バラバラの気持ちをもっている、、、バラバラの気持ちの たくさんの人が集まってる、、、ってだけだよね。
 
 
 
 
 
これは また「ポエム化」の大きな問題だとおもうな。 
 
 
 
集まってくる人は 共感をもってくるんだけど それは あいまいな「ポエム」ゆえに 誤解している可能性が高いってことだよ。 
 
 
 
 
 
 
 
 
詩集のなまえは 「わかりやすい恋」って題名だけど 「わかりにくい気持ちの恋」みたいになってしまうよね
 
 
 
まぁ 詩集とか作詞とかだったら それでいいんだろうけど ビジネスっていう場面で こういうあいまいな「ポエム」による コミュニケーションはマズイ。
 
 
 
 
 
うん。 
 
 
 
 
 
ちょっと 今日は長くなったので 続きはまた次回話すね。
(ちょっと モリタカの下りが長すぎたかな (笑)) 
 
 
 
あいまいな言葉っていうのが ビジネス上でのコミュニケーションで 大きな影響をおよぼす、、、って話を 次回したいとおもう。 
 
 
では、また!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

« ポエムによって見えなくなるもの | トップページ | ポエムそのものが「悪」になるとき »

コーチング どう活かしたら良いのか?」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1360383/55880004

この記事へのトラックバック一覧です: 「わかりやすい恋」じゃなくね?:

« ポエムによって見えなくなるもの | トップページ | ポエムそのものが「悪」になるとき »