「行動工学」宣言
さて ちょっとだけ 昨日の 続きを話すね。
僕がコミットしているコーチングは
「行動科学的アプローチをする コーチング」
で、 その主張のおおざっぱなものは
「行動の原因を 人の内部に求めるのではなく 外部環境に求める」
って いうものだよ。
ここまでは 昨日話した内容なんだけどね。
今日話すのは ちょっと なんだけど 「行動工学」について はなしてみたい。
「行動工学」っていうのは あまり耳慣れない言葉だとおもうけど どういうものか説明してみるね。
「行動分析学」や「行動科学」という言い方は いわばアカデミックで 「研究」という色合いがつよい言い方だとおもう。
そこからいうと 「行動工学」というのは
「行動分析や行動科学をもちいて、実社会で実践できるようにしたもの」
みたいな 言い方ができるとおもう。
要するに 「理学部」と「工学部」のちがいみたいなもので
「研究ではなくて 行動学の理論をつかって 現実に技術としてつかえるようにするもの」
というニュアンスだよ。
これは あまり耳慣れないんだけど 僕のオリジナルではなくて もともとは僕の師匠がつかっていた言葉だよ。
僕の師匠の玉城政光先生は、文字通り「教育」の先生だよ。
この本はとても古い本なんだけど 「行動工学宣言」ともいうべき内容がかかれてあって 何度も読みかえしているよ。
先生は 教育工学ってことばもつかってらっしゃるけど 基本的には「行動工学」ということばをつかってるんだよね。
この 「行動工学」っていう いささか古めかしい言葉が 僕はちょっと気に入ってるんだよね (あんまり 誰もつかってないしね)
だから 今後 僕は
「行動工学をつかった コーチング」
って いいながら 「行動工学」とは何か? どのように活かしていったらいいのか? などを 話していこうとおもう。
、、、 今日も なかなか時間がないな。
すこしずつだけど また 次回話しますね。
では、また!
« 「心理学」が嫌いな理由 | トップページ | 「北風と太陽」の2つの意味 »
「行動工学」カテゴリの記事
- 学習と教育についてのメモ(2014.09.27)
- 言葉の本当の意味(2014.09.03)
- 「ひじで軽くつく」だけで劇的に変わる(2014.09.02)
- 面倒くさいことをやらない理由をかんがえてみた(2014.05.10)
- 「禅」っぽい考えかた?なのか?(2014.05.04)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント