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2014年4月19日 (土)

ポエム化する結婚式が嫌い

 僕は 一般的なセレモニーが嫌いなんだよね。 

 
セレモニーそのもので、感動させようとか、感激させようとしている「しかけ」が見え透いていて 参加していて恥ずかしくなるんだよね。 
 
 
感動させようっておもっている人が、缶コーヒーかなんか片手の会議室やらで 
 
「こんなもんっしょ?」 
 
みたいな 安っぽい企画で まんまと涙ぐむみたいなイメージがあって どうにも没入できないんだよね。   
 
 
 
 
 
 お葬式とかだと、そもそも亡くなったかたがいるということだけで 悲しくなるので 大げさな「しかけ」はあんまりないけど 結婚式とか、めでたい席なわけで 泣ける必要なんかどこにもない。  
 
 
なのに ムリクリ泣かせようとするから なんだか大げさな「しかけ」が必要で そのしかけをかんがえた人の「薄っぺらさ」あるいは「あざとさ」みたいなものが嫌いなんだよね。 
 
 
それで 「もう胸がいっぱいで何を話していいかわかりません」とか スピーチでいって おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおい!!!   
 
 
 
 
 
 お葬式やら告別式なら とつぜん亡くなることも ままあるわけだから 気持の準備ができていないってことあるだろうよ。  
 
 
でも、結婚式だぜ?  
 
 
ようするに スピーチ準備してなかったんでしょう? 
 
 
「胸がいっぱいで なにもいえない」ような状況になることは だいぶ前からわかっとるがな。 
 
そうなっても大丈夫なように 紙にかいて練習しとけや。 
 
 
とか おもうのだが そんなことも口に出すこともできず 拍手でお見送りするしか術はない。  
 
 
 
 
 
 
 あぁ いつから 「胸がいっぱいで、、、」といえば スピーチしなくてよくなったのか? 
 
 
感動が表現されていれば スピーチ準備の時間なんて しないヤツが勝ち組なのか? 
 
 
 
 
、、、、、、 
 
 
ちょっと まて! 
 
 
お葬式は とくになにもなくても 涙がでるもの。 
 
 
でも 結婚式は 実は「しかけ」がないと めでたいだけで 泣くことはできない。 
 
 
だから 「感動」を過剰に供給することによって 涙をさそうことを可能にしている。  
 
 
 
 
 
 
だまされている? 
 
 
 
 
 
 
 
そう、 なにか 過剰な表現やしかけ、「感動」の供給っていうのは 「泣けない」というものを隠すために必要なものなのだろう。 
 
 
「感動」は 何かを隠すために 意図的に供給される。 
 
 
だとすると うかつな「感動」の裏で 誰かの意図で何かが隠されているのではないか? 
 
 
 
 

 

ポエムに万歳! 小田嶋隆 

 
 
 
以前も 話したんだけど  「ポエム化」という言葉によって ちょっと世の中の見通しがよくなった気がする。 
 
 
つまり わけのわからないあいまいな言い方っていうのは 何かを隠す意図がある可能性が高いってことだ、、、って話。  
 
 
 
 
 
ちょっと 日刊!SPA のサイトからも 引用してみる
 
 
 
 

 新築分譲マンションのチラシやパンフレットには… 

「天空に舞い踊る星々のトレモロ。人々の営みを物語る地上に散りばめられた灯火のロマネスク。あるいは、早朝のまどろみから朝日に洗われつつ姿を現す都会のエクリチュール」 
 
 
  旅館やホテルのHPでは…
 
「がんばるのに少し疲れたな…と思ったら、『月のうさぎ』におかえりなさい。あなたは現世のかぐや姫。そしてここはあなたの心の故郷。胸のもやもや、隠し事も、ほんのり月夜に消えてしまいます」   
 
 
 大学案内では…
 
「『学び』というペンで、夢を未来を描き出そう。開いたノートが『まだ、まっ白!』でもかまわない。未完成だからこそ、想像以上の私になれる」  
 
 
 
 
 朝日新聞の『天声人語』も…
 
「文筆に卒業はない。厳しくも温かい恩師である読者との交流を糧に、外へと踏み出したい。東京は残花を惜しむ週末。ひとひら風に舞って、この国を、また好きになる」  
 
 
 
 ラーメン屋の壁には…
 
 「いま居る処が最後の砦 そしてすべての始まりなんだ がんばろうぜ」 「この人生は一生懸命 私の人生は一笑賢命 いつでもどこでも いっしょうけんめいが いちばん美しい」  
 
 
、、、、、、
 
 
 
つまり これらは 何らかの意図を隠そうとしている可能性が高いってことだよね。  
 
 
 
この本のなかで さまざまな事例がでてくるんだけど それがひとつひとつとても面白いし 示唆にとむんだよね。 
 
 
 
今日は 「ポエム」ってなにか?のイントロダクションみたいになったけど 明日以降 もう少し 人材育成とからめて話してみたい。 
 
 
では また!
 
 

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