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2014年3月10日 (月)

感情のコントロール(その1)

 「感情のコントロール」っていう話をしたいんだけど 根本的に誤解がおおい話なんだよね。 

 
 
ところで、なんで? 感情をコントロールしたいっておもうのかな。 
 
 
 
たぶん うまく感情をコントロールすることで そのあと うまく行動したいとおもうんだろうね。 
 
 
 
 
 
誰かから、大きな声で非難される
 
→ 非難されたので イライラして そのあとの仕事が手につかない。
 
 イライラせず おだやかに仕事がしたい 
 
 
 
 
自分がやりたかった仕事が別の人に決まってしまって がっかりする 
 
→ がっかりして 悲しくて 何もしたくなくなる
 
 
 落ちこまずに いつもどおり アクティブにすごしたい
 
 
 
 
とても重要な案件のプレゼンだけど ドキドキ緊張してうまく話せない
 
 
→ うまくいくだろうか? と不安でドキドキする 
 
 自分が伝えたいことが伝わってほしい  
 
 
 
 
つまり なんで 感情のコントロールをしたいのか? というと 最終的に 「自分自身がこのように行動したい」とか 「こういう状態でありたい」 とおもっているけど それができないのは 感情が原因だとおもっているからだよね。  
 
 
 
 
 
うん。  
 
 
 
 
 
つまり 理想的な行動ができないのは 感情が原因だ、、、、、、っておもってるからだよね。  
 
 
 
 
おだやかに仕事したい → イライラしてるからできない
 
 
 
いつもどおり アクティブにすごしたい → 悲しくてできない
 
 
 
伝えることを伝えたい → ドキドキしてできない  
 
 
 
 
 
 
だから 矢印の後ろをコントロールすれば できる! とおもうわけだよね。 
 
 
 
 
 
実は コレが根本的な間違いなんだよね。
 
 
 
まず どうすればいいか? から話すね。  
 
 
 
 
 
非難される → イライラする → ムリヤリおだやかに仕事する → おだやかになる 
 
 
 
 
他の人に仕事がきまる → がっかりする → ムリヤリいつもどおりアクティブに過ごす → いつもどおりにすごす 
 
 

 
 
 
うまくプレゼンいかせたい → ドキドキする → ムリヤリ ドキドキでも練習どおりやる → 練習どおりにすすむので ドキドキがおさまってくる  
 
 
 

 
 
 
 
 
つまり 感情は行動の原因ではなくて 直前におこったできごとの単なる反応なんだよね。 
 
 
 
 
感情が邪魔して 次の行動がムリヤリとれないのは たんに「慣れ」とか「練習不足」みたいなもので すぐにだれでもできるようになるよ。   
 
 
 
 
 
 
うん。  
 
 
 
 
 
 
いや ムリヤリおもう行動ができればいいんだけど それがそもそも感情に邪魔されてできないんだけど、、、、、、 っておもうよね?  
 
 
 
 
 
 
そこんとこは 今日はながくなったので 明日また話すね。 
 
 
 
 

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