感情のコントロール(その1)
「感情のコントロール」っていう話をしたいんだけど 根本的に誤解がおおい話なんだよね。
ところで、なんで? 感情をコントロールしたいっておもうのかな。
たぶん うまく感情をコントロールすることで そのあと うまく行動したいとおもうんだろうね。
誰かから、大きな声で非難される
→ 非難されたので イライラして そのあとの仕事が手につかない。
イライラせず おだやかに仕事がしたい
自分がやりたかった仕事が別の人に決まってしまって がっかりする
→ がっかりして 悲しくて 何もしたくなくなる
落ちこまずに いつもどおり アクティブにすごしたい
とても重要な案件のプレゼンだけど ドキドキ緊張してうまく話せない
→ うまくいくだろうか? と不安でドキドキする
自分が伝えたいことが伝わってほしい
つまり なんで 感情のコントロールをしたいのか? というと 最終的に 「自分自身がこのように行動したい」とか 「こういう状態でありたい」 とおもっているけど それができないのは 感情が原因だとおもっているからだよね。
うん。
つまり 理想的な行動ができないのは 感情が原因だ、、、、、、っておもってるからだよね。
おだやかに仕事したい → イライラしてるからできない
いつもどおり アクティブにすごしたい → 悲しくてできない
伝えることを伝えたい → ドキドキしてできない
だから 矢印の後ろをコントロールすれば できる! とおもうわけだよね。
実は コレが根本的な間違いなんだよね。
まず どうすればいいか? から話すね。
非難される → イライラする → ムリヤリおだやかに仕事する → おだやかになる
他の人に仕事がきまる → がっかりする → ムリヤリいつもどおりアクティブに過ごす → いつもどおりにすごす
うまくプレゼンいかせたい → ドキドキする → ムリヤリ ドキドキでも練習どおりやる → 練習どおりにすすむので ドキドキがおさまってくる
つまり 感情は行動の原因ではなくて 直前におこったできごとの単なる反応なんだよね。
感情が邪魔して 次の行動がムリヤリとれないのは たんに「慣れ」とか「練習不足」みたいなもので すぐにだれでもできるようになるよ。
うん。
いや ムリヤリおもう行動ができればいいんだけど それがそもそも感情に邪魔されてできないんだけど、、、、、、 っておもうよね?
そこんとこは 今日はながくなったので 明日また話すね。
« 価値観はひとそれぞれ | トップページ | 感情のコントロール(その2) »
「コーチング」カテゴリの記事
- どんなコーチングをやっているか?秘密を公開します(2014.03.13)
- 感情のコントロール(その3)(2014.03.12)
- 感情のコントロール(その2)(2014.03.11)
- 感情のコントロール(その1)(2014.03.10)
- 「社会人基礎力」を格段にあげる方法(昨日のつづき)(2014.03.03)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント