Don't you see!
今日は クライアント企業さまの 昨年下半期の成果発表会に参加してましたよ。
発表や業績、成果なんかは 本当に申し分ないものだったよ。
業界じたいが なかなか営業がむつかしい業界なんだけど 情報発信をどうやってやっていくのか? っていうのが これからの課題だろうなって おもいながら聞いていた。
( でも どんな業界でも営業はむつかしいし 情報発信はどの企業も課題だね )
僕は 企業が提供するサービスを 「コンテンツ」と「体験」っていう2つにわけている。
「コンテンツ」というのは 中身そのもので 「体験」は そのコンテンツをどうやってうけとるか? というもの。
たとえば 「映画」はコンテンツで それを映画館でみるのか、DVDでみるのか、1人でみるのか、複数でみるのかを 提供するのが 「体験」
「料理」はコンテンツで どんなお店の内装にするのか、サービスにするのか などが「体験」
「製品」がコンテンツで どんな販路や アフターサービスをするのか などが 「体験」
とか そういうかんじ。
こういう カテゴライズが正しいかどうかわからないけど けっこう便利なものさしではあるね。
で 情報発信なんだけど これは 「コンテンツ」についての情報発信を強化する必要があるんじゃないかな? っておもっているんだよね。
映画であれば 「広いシートの映画館ですよ」 「ブルーレイなので 綺麗にみれますよ」とか それよりも 「どんな映画なのか?」 という「コンテンツ(中身)」の情報発信。
料理であれば 「こんなお店です」「お客様を大切にするサービスです」 よりも 「どんな料理をだすのか?」 という情報発信。
どんな体験ができるのか? ということも大切なんだろうけど えらばれる基準っていうのは 「コンテンツ」によるものが おおいとおもうな。
だから 顧客につたえる優先順位は 「コンテンツ」の情報をしっかり伝える必要があるとおもう。
もうひとつ 重要だとおもうのが 「なるへそ」ですね。
これも 勝手に 僕がつかっているんだけど お客さんに つたえることって
「買うと こんなに得するよ」
「他のところよりも こっちが安いよ」
「こういう ユニークなものだよ」
とか いろいろセールスポイントあるんだろうけど、情報発信したときに お客さんから、
「なるほど~」
「へ~」
「そ~ なんですか」
という 「なるへそ」がきけたら OKって基準がある。
つまり 納得してるというサインがきこえたらOKで それで買うか買わないかは お客さんの自由ってことだよ。
「コンテンツ」の情報発信って これくらいのほうがいいんじゃないかなっておもってるんだけどね。
「 Don't you see! 」 って かんがえたら ユニークな表現ですね。
「ねぇ こんなこともわからないの? もう、、、」 みたいな ニュアンスなんでしょうかね?
どうぞ きいてみて。
久しぶりに 透明感のあるボーカルのサビのフレーズ 「 Don't you see! 」が 頭からはなれなくなるよ。
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