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2014年1月14日 (火)

根拠ないことだらけ、、、、のようだ

この記事では学習定着率(学習内容を学習者がどの程度覚えているか)について、「本等を読んで知ったことは2週間後には10%しか覚えておらず、人から聞いたことでは20%、画像等を見て知ったことは30%…と続き、実際に自分で体験したことは2週間後でも90%覚えている」等とする、いわゆる「学習のピラミッド」モデルが、なんの根拠も持たないことを解説しています。
 

 
 
 
僕は、研修講師もやっているんだけど いわゆる「自己啓発」的な研修とかを 期待されるケースもあるんだけど 実際は徹底的に スキル偏重の技術講習なんだよね。
 
 
 
「スキル偏重」にしているのは ちゃんと理由がある。 
 
 
 
コーチングを「マインド」とか、「才能」とか、「センス」とか、そういうレベルで話すると 誰でもつかえないから。  
 
 
 
 
ビジネスの場で つかうコーチングなら 誰でもカンタンに習得できるように 論理的に説明でできないとダメだから。 
 
 
 
だから 完全にスキルとして 伝えてますよ。 
 
 
 
 
実際 ビジネスコーチングって そんなに難しいこと やる必要ないんだよね。 
 
 
たぶん 世の中に出回っている コーチング研修はオーバーアチーブだとおもうよ。 
もともとが プロコーチ養成用のカリキュラムをたたき台にしているんだろうから仕方ないけど。 
 
 
 
さて そんな中で 冒頭の「学習定着率」とか、こういうのって よく研修なんかで もっともらしく伝えられるんだけど こういうのに騙されてはいけない。  
 
 
 
 
 
「エビングハウスの忘却曲線」とか 「マズローの欲求段階」とか 「メラビアンの方則」とか よくつかわれる奴だけど ググって下さい。 
 
 
 
疑義がたくさんあがっていて 根拠が弱いことがよくわかりますよ。 
 
 
 
 
 
ただ 僕は わかりやすくするために、たとえ話として研修なんかで使うには悪くないとおもうな。  
 
 
 
でも その前提条件というのは 講師側が、「まぁ 厳密にいうと いろいろ問題はあるのだが、、、、」ということを 少なくとも認識しておく必要はあるとおもう。  
 
 
 
だから 盲目的に講師側がつかうのは問題あるとおもうよ。 
受講する側も、「その話しの根拠はあるのかな?」とかんがえて欲しい。
とくに 他の人に、また伝えないといけないときなんかはね。
 
 
 
 
そのあたりは 注意する必要があるね。
 
 
 
 
ところで 僕がいうのものナンですけど 「ふつうにやって、ふつうに商売できないか?」 って 少しまえに書いたけど 部下育成とかって そんなに大変なスキルが必要ですかね? 
 
 
 
 
「ちゃんと話して、ふつうに教える」ことやれば そんなに特別なことする必要あるのかな? 
 
 
 
なんか 心理的ななんとかとか、わけわからん人間力とか 研修うけたりとか そんなに必要なんですかね。 
 
 
 
どうも 単純にちゃんとやってないだけにおもえるんだけどね。
 
 
 
 

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