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2013年4月 1日 (月)

コーチングがうまくいかない理由がなぜか?知ってほしい。

そもそも 大きな誤解になっているのが 「考え方をかえると 行動がかわる」というもので これが いろんな問題をひきおこしているんだとおもう。

 

これは 「行動の結果がかわると 考え方がかわる」 というのが正しい。

 

考え方や思考が先にあって、それをもとに行動がきまるわけではないよ。

ここんとこが わかりにくいんだけど いわゆるコーチングがうまくいかない場合というのは ここを誤解したまま ただ単純に会話しているだけなので うまくいかないケースがおおい。

 



 
 

たとえば、、、、どうしよう  あんまりいい例えがおもいうかばないんだけど(笑) 新学期なので  

「本をよんで、英語が必要だとおもい 英語の勉強をはじめた」 

といった場合。


8

 
 
 

これは 本をよんで「考え方がかわり」 英語の勉強をするようになった。

だから この本のように「考え方がかわるような素晴らしい本」をよむとよい、、、、、 って結論になったりするんだけど どうだろうか?

 

一見すると とても正しいようにおもえるよね。


 
 

でも よく考えたら この本のせいで英語の勉強をはじめたわけじゃないよ。

これが この本のせいなら 本を読んだ人は 全員、、、、、といわずも ほとんどの人が英語の勉強をするようになる はずだよね。

 

でも、「やろうとおもった」 「やるきになった」って人はおおいかもしれないけど 実際にやりはじめた人は 少ないはず。

 

ということは 英語の勉強をはじめる という行動の原因は 本を読んだということではないんだよね。

本をよんで考え方がかわって だから英語の勉強をはじめた というわけではない ということだよ。

 

????

 
 

まだ なんだか よくわからない人がおおいとおもうけど もう少し解説してみる。

 

本をよんで 実際に英語のべんきょうをはじめた人には 共通の特徴があるはず。

 

たぶん 過去に本をよんで 実際に行動したことがあったり よい考えをきいたら 実際に行動にうつして その結果 よいことがあった経験をもっているとおもう。


 

つまり 本をよんで行動したら 良い結果だった という過去の体験をもっているはずだよ。
(あるいは 似たような経験)

だから 今回も「本をよんだら 英語が必要!」ということが書いてあったので 過去とおなじように 「英語の勉強をはじめた=行動した」ということを なかば自動的にやっているにすぎない。

 
 

そう なかば自動的にやってるんだよね。
これが いわゆる 「やる奴はやるし やらない奴はやらない」ってものだよ。

 
 

そしてそれは 何を期待しているのかというと 「英語の勉強をはじめた=行動」によって 過去とおなじように 「英語ができるようになる=よい結果」をきたいしている。

つまり 「考え方がかわった」から 行動したのではなくて 「過去の体験とおなじような良い結果を期待できる」と判断したから 行動してるんだよね。

つまり 行動するまえに「本をよんで考え方が かわる」とか 直前になにがおこなわれているのか? が、行動の原因のようにおもえるんだけど そうじゃないよ。

 

そうではなくて 「その行動によって どんな結果を期待しているのか?」ということが 行動の原因なので 行動のあとに その人に何がおこるのかが重要なんだよね。

だから ふつうは 行動のまえにおこったことが原因のようにおもえてしまうんだけど そうじゃなくて 行動のあとにおこることが原因なので 自然な感覚ではパッと理解しにくい。

 

 

まとめると 行動の原因は 「行動のあとにどんな結果を期待しているのか?」が原因で 直前になにがおこったのか? が原因ではないってことだよ。

 
 
 

Photo

 
 
 

だから よく上司が部下に説教して 「なるほど わかりました。では今後やってみます!」みたいな 言葉をひきだしたとしても 行動はかわらなかったり あるいは しばらくたつと 元にもどったりするよ。

 

それは その望ましい行動をやってなかったのは その部下にとって行動の結果良いことがなかったからで 説教されても 別に良いことがおこる状況になってない。

 

だから 「いくら言ってもきかない」のであって その部下にとっては なんといわれても、どんなことをいわれても 行動してもよいことがおこらない ということはかわらないので 説教されて嫌な気分になったぐらいでは行動なんかかわらない。

 

 

 

ちなみに 一般的に 会社をクビになる程度のことでは 人は行動を変化させたりしない。

 

やらない社員(できない社員)を 「やらなきゃ クビだ!」っていっても クビになるだけだよ。

その程度では 人の行動はかわらない。

 
 

 

けっきょく  「意志」とか「意識」とかは行動の原因ではなくて、「行動の結果、どんな期待をしているのか?」が 行動の原因なんだよ。

 
 

だから 僕がパフォーマンスコーチングっていってるのは 「意志」や「意識」をかえるのではなくて 「行動」を変化できるようにするには? って意味。

 
 
 

それをどうやるのか? は また別の話なので また別の機会に書く。

 
  

コーチングがうまくいかないケースっていうのは コーチングする側が 行動の原因が「本人(の意志とか意識)」とか おもっていたりすると うまくいかない。
 
 

同じように コーチングを受ける側も 「自分が悪い」とか「意志や心が弱い」とかおもっていると うまくいかない。

 

だからね、僕は心理学と距離をおいている んだよね。

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