「むつかしい問題」のときにありがちなこと (だけど違う)
物事がうまくいっていないときというのは、たいてい問題を難しくかんがえすぎていることが多い。
実際は 問題そのものはシンプルなのだが 解決が面倒だったり、やり方がわからなかったりする場合がほとんどだ。
しかし、それを「問題を難しく」して、「やり方をやりやすくする」ので ややこしいことになったりする。
よくあるんだけど、たとえば 「なかなか売上があがらないよね」ってとき。
見本を作る必要があるのか?
もっと 商品の魅力をアピールする必要があるのか?
まずは使ってもらうために、広告しないといけないのか?
商品の機能なんかに問題があるんじゃないか?
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
いろいろ でてくるとおもうんだよね。
で、コーチングとかやってて
「だから、どうしたらいいかわかんなくなっちゃって、、、、」
って話とかなる。
それって 単純に その商品を買う お客さんが少ないってことだよね?
だから シンプルに お客さん増やしたらいいんじゃないかな。
で、「簡単に お客さんが増える方法ってないんですか?」
って 聞いてみる。
そうすると
「いや そんな方法はないでしょう。あるとすれば、、、、、、こんなかな」
「それって できないんですか?」
「それは できないでしょう。だって XXXX があって無理だから、、、、、」
「じゃ、 XXXX が無くなるにはどうしたら いいんです?」
「いや 無理でしょう。 でも あーやるとすれば 大変だけど こうするしかないかな。 いや これもできないことはないかもしれない。やったことないけど。」
「できるんですね?」
「ふーーん、、、、 難しいけど できるかどうか試してみる価値はあるかも、、、、」
そんな会話になったりする。
これのポイントは もちろん 質問にあって
「簡単に できる方法ってないんですか?(隠れた意図として→ ホントはあるでしょ? ってニュアンスがある)」
って聞いてみる。
これは カッコにかいてあるように 隠れた意図があって 「本当は簡単な方法はあるでしょ。でも 難しくてやってないんだよね?」っていうことを 聞いている。
やってほしいことは 問題そのものはシンプルで 実行するのが一見 困難に見えてるけど なんか手はないか? とかんがえるきっかけをつくることなんだよね。
実は やることが難しくみえてることは 案外ほかの人はやってなかったりするんだけど やってみたら いくつかのステップをふめば できることもあったりする。
( それを こえてやっていくには これもまたコツがあるんだけど それはまた別の話で )
困難なときというのは たいてい解決しないといけない問題は1つか2つだ。
重要なのは 解決が困難だからといって やりやすい方法をとって 問題をややこしくすることを やってはいけない。
そこで 「もし、簡単に解決できるとしたら どんな方法があるだろうか?」 と自問自答してみる。
最近 こういうケースおおいんだよね。
あ、僕のことだけどね。 マジで(笑)
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