仕事と生業(なりわい)
スタッフ募集してて 面接とかやっていたんだけど ちょっと気がついたことがあったので メモ的に書いてみる。
応募してきたのは 2種類の人。
ひとつは 「お金を稼ごう」 とおもっている人。
もうひとつは 「仕事をしよう」 とおもっている人。
で、僕が採用したい いっしょに仕事をしたいとおもっている人は 後者の「仕事をしよう」とおもっている人、みたいだった。
僕がおもうに どっちの人がイイとか そういうのではない気がした。
「お金を稼ごう」とおもっている人は そういう人を求めている職場ではうまくマッチするのではないかなっておもえる。
でも 僕が求めているのは 「仕事をしよう」って人なんだなって 2種類の人を目の当たりにして よけいにくっきりみえた。
ただね ちょっと不思議なんだけど 僕は事業主だったり経営者だったりっていう人は 「お金を稼ごう」っておもう人が好きなんだよね。
どっちがいいってわけじゃないし 基本的に誰しもが どっちの要素もあるはずなんだろうけど 経営者が 「この仕事がしたいから やっているんだ」っていうスタンスって 気持ち悪くて嫌いなんだよね。
僕がやっているような仕事って なんとなくやりたい人がやっているようなイメージがあるよね。
だから 僕なんか やりたくてやっているんでしょ?って言われるけど そうでもないつもりなんだよね。
う~ん こうなってしまったっていうのが 実情かな。うん。
だから コーチになりたくて コーチングやりたくて、、、、っていう人が どっか気持ち悪くて 僕自身あんまり付き合いがないのは 「やりたくてやってます。素敵ね」感が 強くて 僕としては 生業(なりわい)として やっているので なんか話してても調子狂うからなんだとおもう。
ちょっと 話が横道にそれてるんだけど 僕がいいたいのは 「お金を稼ごう」っておもっている人は 仕事さがすよりも 自分で商売なり事業なりやった方がいいような気がするし 逆に 「仕事をしよう」っておもう人は 就職したほうがいい気がするなぁ。
あるいは それぞれにマッチした職場があって それにマッチすれば うまく仕事が見つかったり 事業が軌道にのったりするわけで そうでなければ いつまでもうまくいかない気がするね。
だから 仕事と生業とわけて考える必要があるのかもしれないね。
おもしろい仕事はあるけど お金にはあんまりならないし お金になることは 制約だらけで大変、、、、って まぁ ようするに そういう時代なのかなっておもったんだよ。
それぞれ 使い分けていく必要があるんだろうね。
なかなかタフな時代だね。 頑張らなくては、、ね。
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