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2011年6月11日 (土)

「非現実的な夢想家として」とは?

「日本で、このカタルーニャで、あなた方や私たちが等しく「非現実的な夢想家」になることができたら、そのような国境や文化を超えて開かれた「精神のコミュ ニティー」を形作ることができたら、どんなに素敵だろうと思います。それこそがこの近年、様々な深刻な災害や、悲惨きわまりないテロルを通過してきた我々 の、再生への出発点になるのではないかと、僕は考えます。我々は夢を見ることを恐れてはなりません。そして我々の足取りを、「効率」や「便宜」という名前 を持つ災厄の犬たちに追いつかせてはなりません。我々は力強い足取りで前に進んでいく「非現実的な夢想家」でなくてはならないのです。人はいつか死んで、 消えていきます。しかしhumanityは残ります。それはいつまでも受け継がれていくものです。我々はまず、その力を信じるものでなくてはなりません。」

村上春樹さん:カタルーニャ国際賞スピーチ原稿全文 より 抜粋


非現実的な夢想家ってなんだろうか?

単純に 「効率」や「便宜」を否定するイデオロギーのことだろうか?

う~ん。 どうなんだろう?

団塊世代のイデオロギーだと言う人もいるけど  もっとタフになるべきではないだろうか?

僕が 夢見る 「非現実的な夢想」というのは もの凄くみんながバカじゃない 世の中なのだ。


今、問題になっているのは 地震や津波などの自然災害ではなく 原発による「人災」で、それがなぜ?おこったのか というと あつかっていた人間が バカだったからだ。

つまり 結局 莫大な被害をだしてしまう程度のものしか スキームとして設計できなかった  低い能力のバカが あつかったものだから 予想外のことがおこったら まったくお手上げになってしまうわけだ。

予想外のことがおこることぐらい 予想できないのだろうか?

僕が ペーペーの入社3年目くらいの新入社員によく言う言葉だぜ?
「予想外のことがおこるぐらい 予想しとけ バカ!」

つまり 「効率」や「便宜」を 極限までおしすすめることができないから このようなことがおこるわけで そういう人間に 「原子力」のような いったん事故がおこると とりかえし不可能なものを 扱わせるべきではない。

もし そんな「優秀な人間」なんか いない というのであれば それはその時代ではあきらめて 次の時代の人材を育成しなければならない。



しょせん 人間にはムリだぜ、、、って話なら じゃ 技術的アーキテクチャでなんとかしろよ。 一般意志2.0みたいに  その技術だって 可能になってきているじゃないか。


原子力にしろ なんにしろ 「包丁」とおなじで それそのものが 悪をまきちらしているわけではなくて よく使い方がわからない子供に 包丁をもたせたら 危ないに決まっている。


ぼけーっと 口をあけて 夢想しているのは 夢想家ではなく たんなるバカである。


夢をかなえるのは あらゆる障害や ハードルを必死に乗り越え その先に 夢がかなうのだ。 


徹底的に 現実的な判断のつみかさねを 何年もくりかえして じりじりと少しずつ理想に近づく人のことを 本当の夢想家というはず。

だいたい 村上氏は そうやって 小説を書いてきたではないか。

ならば 僕はその力を信じる。

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