I Can Overcome ! 石垣島トライアスロン(その2)
前回のエントリー は 石垣にいく前まで。
前日 石垣入りするんだけど 飛行機は 満席。
空港につくと 選手を 島が歓迎してくれます。
実際 とにかく 石垣島ぜんたいの 「ウェルカム!」の雰囲気は もの凄くて ホスピタリティは とても高いものが あったなぁ。
大会期間中 とても 気持よくすごせましたね。
友人 ご夫婦に空港まで 迎えに来てもらって ホテル それから 担たん亭 で ランチ。 美味しかったなぁ~ トライアスロン参加者の方々 けっこうこられてましたけど えーと 自転車で 来て ビール飲んでらっしゃる方も、、、、、
参加者受付をすまして 最初の関門にして 最大の関門、、、、 自転車 受け取り&組み立て。
受付会場。
けっこう 並んでたなぁ。
受付をすませて 会場横で 自転車うけとり。
「ふふふ まさか このオレ様が 実は 自転車 バラして組み立てるなど もの凄く苦手にしているとは 思うまい、、、、、」
と いった雰囲気で 超ベテランのふりして 自転車うけとって 組み立てに入る。
もちろん 超 緊張、、、、、、 だけど やや時間かかったものの 練習(笑)していたせいか なんなく 組みあがって ほっとする。
正直 この時点 で やっと
「もしかしたら なんとか スタート そして ゴールできるかもしれない!」
って はじめておもった。 ホントに。
前日は 飲酒は絶対ダメ! って すごくいわれていたので ノンアルコールビールで ホテルで食事をする。
咳が出て あんまり眠れなかったけど まぁ ここまできたら あとは 走るしかない!
当日 ゴール付近をながめて
「とにかく ここまで 時間かかってもいいから もどってこよう」って 決意する。
友人から アドバイスもらっていたので ウェットスーツの具合いを たしかめる意味もあって 試泳も やる。
水温は23度くらいなので 寒くはないけど ウェットって やっぱり浮力は かなりあるなぁ と実感。100メートルぐらい泳いで まぁ なんとかなるだろうって スタート地点へ。
全部で 11組スタートがわかれていて 僕は 9番目の組。
だから ずいぶん 後ろのほうなんだけど べつに かまわん。
どうせ 制限時間内で 泳げばいいんだから。
最初の組がスタートして 20分くらいして 僕らの組がスタート!
できるだけ 混雑をさけて スタートしたんだけど 折り返しぐらいから 例によって 「殴り合い」がはじまる。
やっぱり これだけ人数いると ぶつかったり のしかかったり つかまれたりってのは ある程度はしかたないね。
極力さけた つもりなんだけど なんとか ぶつかりながら スイム終了。
スイムタイム 38分13秒
40分きれれば いいか? ぐらいに思っていたので 上々。
これでよし。
バイクのトランジションへ むかうんだけど トランジションまで 300メートルくらいあって けっこうな距離。
バイクにむかうと 僕のちかくの レースナンバーの人は 半分くらい バイクがなくなっていて もうスタートした人と まだ泳いでいる人と半々くらい。
かなり下位だと おもっていたので 以外な気がする。
そして 自転車で疾走する 僕。
というのは まったくウソで( 上の写真 ) これは 僕らが終わった後の ワールドカップの選手の写真です。 ウソついてスミマセン。
と、いうのも 僕が 泳いだり 走ったりしている写真は 一枚もないので つい 寂しくてのせてしまいました。
バイクは 山あり谷ありのコース。
う~ん 実は バイクのあいだ だいたいおなじくらいの レースナンバーの人たちと わりと 「和気あいあい~」と 走っていて あんまり キツイ感じはしなかったなぁ。
どっちかというと 楽しく みんなで走ろうぜ~ 的な 雰囲気で 気持よかった。
でも 後半は かなりバテて このへんは 完全に練習不足。
咳き込みも けっこうきて 後半だけは つらかった。
バイクタイム 1時間43分37秒
バイク終われば あとはランだけ。
例によって 3キロぐらいまでは 筋肉が バイクの筋肉が 開店状態で ランの筋肉はまだ閉店状態のまま 走る。
キロ7分をこえる速度、、、、、 練習でもこんなにおそくないぞ~ とか思いながら でも このペースでも なんとか 完走できるなぁ とかおもうと すでに 熱いものがこみ上げそうになってくる。
途中 リタイアした 友人がちょっといっしょに走ってくれて また感激。
ホントは あのとき 目頭がけっこう やばかったんだよね。
僕にとって 石垣島トライアスロンの完走って ただ距離を走るとか タイムがどう とかより 「石垣島トライアスロン」っていうイベントに自分が参加して そこで 完走するっていうのが おおげさにいえば 人生の目標みたいなもんで 「あぁ いま それが 完走できるところに 手が届いているなぁ 」って おもうと 信じられない気持ちと いろんな気持ちが まざって なんか うまく走れない感じだった。
そうやって 感慨にふけっていても 体は正直で ちゃんと悲鳴をあげてくる(笑)
でも キツイときは 前回のマラソンで有森裕子さんにコーチングしてもらった 前傾&腕振り走法で 乗り切る。
ゴール付近の 「あと1キロ」の表示で さらに 胸にグッと来る。
ラン 1時間4分19秒
ゴールフィニッシュは 僕の人生のように(笑) やや控えめに ガッツポーズ!
完走 ゴール!
トータル 3時間26分9秒。 3時間30分切りを 目指していたんだけど OK!
タオルをかけてもらった。
おかげで 顔をかくすことができたので その時の表情って 誰にも見られてない。
トランジションに戻れば また現実がまっていて 即 自転車分解&ダンボール詰め で 休むヒマは無い。
いえにかえるまでが とらいあすろんです!
これを書いているいま ちょっと時間あいたんだけど まだ まるで 夢のなかみたいな感じで 「本当に石垣トライアスロン完走できたのかな」って 現実感がない。
でも ちゃんと できる! この年齢でも(笑)! ホントに準備から 前日 当日 そして 最後まで よくできた とおもうので この経験は 貴重なものだったとおもう。
がんばって スタートして よかった。
表彰台にも のぼれたしね。
えっ!?
お世話になった 友人 ご夫婦と表彰台で ちょっと楽しく パチリ! でした。
とにかく タイムはどうあれ なんとか完走できたし 今シーズンはまだ いくつか トライアスロンも 出るつもりなので 少しずつタイムは 気にしていきたいね。
う~ん。
沖縄の もういっこの離島でも トライアスロンやっているらしい。
来年 それに出るの?
まさか~ でるわけないよ。
いや、、、、、でもね、、、、、、。
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