おきなわマラソン2011
おきなわマラソンを 走ってきましたよ。
直前 1週間前の連休、、、、、ほんとうは走りこみの最終だったはずが なんと 高熱でねこんでしまいましたぁ。最低。
その後、月曜日から 熱はひいたものの もちろん走れるようなコンディションではなく 金曜日に 5キロX2セット だけしか走れず 過去最低のコンディションでの出走。
スタート地点には必ず立つ!
と、おもって 1週間すごしてきたんだけど どこまで走れるのか まったく自信がない状態でしたね。
ムリっぽかったら 即リタイアするつもりで 当日をむかえましたよ。
スタート前 写真でもわかるように 雨、、、、。
ほんとうに おきなわマラソンは 雨がおおい。
今日は さいしょからゆっくり走る予定なので わりとしっかり ウォームウェアをきてて 寒さは感じなかったな。
ナハマラソンとかにくらべて スタートは比較的スムーズで わりとすぐに走り始めることができた。
14キロぐらいまで 友だちといっしょに走っていたんだけど 僕がもう ついていけなくなって あとは 一人で 黙々とRUN。
気持ちは LSDで ペースアップもせず とにかくゆっくり 体のダメージを最小限にするように走る。
中間地点は 2時間43分
今の僕のコンディションでは これがせいいっぱい。
キロ8分のペース。
中間地点をすぎたあたりから 頭痛が激しくなる。
今日は痛み止めも 準備していたので 途中でのむ。
目の焦点が定まらなくなるので 少し 座ってやすむ。
足はまだ 大丈夫。でも、、、、、。
半分まで走ったので もう リタイアしようかな? と考えがよぎる。
どうしよう?
あとのこと考えると やめることも勇気だよね。
しばらく ぐるぐるかんがえて やっぱり いけるところまで走ることにする。
次に 痛み止めをのまないと ヤバいくらい頭痛がするなら そのときは いさぎよく リタイアするって 決める。
行けるところまでいくとすれば あとは 関門を突破すること。
今回は さすがに 制限時間をしらべている。
29キロ地点で 友人から あったかいお茶をいただく。
ありがたい。 本当にほっとする。
31キロ 嘉手納基地ゲートの関門を 15分前に通過。
もうこれで 最後まで いくしかない。
実は 完走しよう! と決めたのは このとき。
それまでは いつリタイアしようか? って ずーっと考えていたけど もう ここまできたら いくしかないし 時間オーバーしても 自分の足で かえってやる!って おもう。
しかし おもいとは まったく逆に今度は体が悲鳴をあげる。
タラタラ走っているので 雨で足の指の皮が剥けそうでイタイ。
とくに下り坂がやばいので のぼりと平地は走って 下りは歩くことにする。
幸い 頭痛だけはしないし なんとか薬がもちそうな気配。
37キロぐらいから あとは時計をみながら 必要なだけ走ることにする。
歩いたり走ったり、止まったりで キロ10分ぐらいを目安にする。
逆算すれば 6時間10分くらいで ゴールできそう。
そして 競技場へ!
最後の関門 競技場の門を 6時間をこえて 突入!
正直 よくここまできた とおもった。
堂々と6時間ごえで ムネを張って 歩いて 入場(笑)
競技場内もほとんど歩く。
もう 無理することはないよね。
実は けっこう 感慨なんか あったりする。これでも。
そして、、、、、、
ゴール!
たどりついた~
もうこれ以上走らなくていいとおもったら ホッとして 走りたくなってくる(笑)
で、ゴールしたとき 僕のすぐあとにゴールした 30代くらいの男性が 顔を真っ赤にして 「うっうっうっ~」って 号泣してて なんかそれでおもわず
「完走 おめでとうね~!」
とか 声かけたら
「ぅわりごぁとう ごじゃいます~う~」
みたいに 返事されて なんかこっちまで ウルウルきてたら となりにいた 別の女の子まで もらい泣きしてて 大惨事(笑)になってしまった。
よくかんがえると 僕もおんなじようにゴールしたし その女の子もがんばってゴールしたのに オッサンの涙に 僕らの個人の感動をもっていかれて どうしてくれるんだ?って感じだった。
でも たぶん 初マラソンとか はじめての完走とかだったんだろうね。
本当は 気持ちは よくわかるよ。
だって 僕も初完走のときは泣きそうだったもん
(ウソ。本当は泣いた。ただし 今回のオッサンほどグチャグチャではなかったが)
記録は 驚きの6時間10分。
初マラソンよりも 遅いはず(たぶん)
でも 今回は 完走に満足で タイムはきにしない。
ナハマラソンのときに、「納得できる走りができなかったら、、、」 とか 言っていたけど フルマラソンのタイムトライアルは しばらくは もうやらない。
基本的には フルマラソンは 楽しいイベントとして これからもゆっくり走る。
しばらくは トライアスロンも 楽しみたいしね。
僕にとっては とりあえず 区切りの大会で これからも 楽しみながら走って行きたいとおもったな。
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