2010年をふりかえって
少し はやめに、今年をふりかえってみようとおもう。(そんなにはやくもないか)
僕はふだんは、企業や団体の中に入りこんで そのなかで 個別のコーチングをしたり プロジェクト進行のコーチをしたり そして 研修とか講演をしたり なんかわけのわからない相談(笑)とかにも のったり って感じで仕事をしている。
そういう視点から 沖縄の地場企業が中心なんだけど 人材に対するニーズについて 振り返ってみる。
それで 今年は とにかく 「戦力化」 っていう雰囲気だった。
ひらたくいうと 「つかえる人材に どんどんして欲しい」というニーズがとても高く感じた。
別に 今年だけじゃなくて いつもじゃないか、、、とおもわれるんだけど 少し今年っぽい特徴がある。
なぜ? 戦力化のニーズが高まっているのか?
それは 新しく人を採用したくないからだ。
というか、あんまり採用できる余裕はない といったほうが良い。
新卒、、、という意味じゃなくて 中途採用でという意味。
既存の人材をつかって できるだけ価値の高い仕事をして欲しい、 なぜなら 新しく設備投資とか新人の採用のような 大きな投資は難しいが お客さんの要求には高いレベルで答えたいという 気持ちがあるからだとおもう。
そして できるだけ長く働いて あんまり入れ替わって欲しくはない という感じが強かった。
だから 働いている人にとっては いっぱい要求もふえたけど 勉強や研修の機会もふえて わりと重用されている感じがしたんじゃないかな。
だけど 職探しをしている人や キャリアがうすい人には もの凄く厳しかったとおもう。 そして今後も厳しいことは間違いない。だから やっぱり今 職を失うのはかなりのリスクになるとおもう。
そういう中だから 仕事がある人は 待遇はひどい状況ではないが、要求が大きくなっていて それに答えられないと仕事を失ってしまうという プレッシャー。
仕事をさがしている人は なかなか見つからない というプレッシャー。
つまり仕事がキツイという人と 仕事が無いという人がそれぞれプレッシャーを感じるんだけど 足して2で割る というわけにはいかない というのが現実(当たり前だが)
だから 来年以降は 僕はメンタルヘルスにも もっと力をいれていく。
今も カウンセラーとしての仕事がとてもふえてきているんだけど 僕のフィールドは どちらかというと 予防的な仕事になっていくとおもう。
このへんは また次回にでも書いてみたい。
個人的な仕事にかんしては、アウトプットのやり方がよくわからなくて イライラしたりしていた時期もあったな。
伝えていいことと 伝えてはいけないことが なかなか難しくなってきて あんまり発言しなかったりしたんだけど そうすると 僕自身にストレスになって 大声で叫びたくなった時期もあった。
やっぱり 僕個人としては 仕事のやりかたが 洗練されている人でないと 一緒には仕事はできないな。 仕事ができる、できない じゃなくて 「やり方」。
そのへんは あんまりムリしないようにする。 ずいぶん 悪い影響でたしね。
何が正しいことで 何が間違ったことなのか 相容れなければ 近づかないことだな。
あとプライベートでも けっこう動きがあったかなぁ。
一番はトライアスロンを はじめたこと。
それで サイクルイベントにもでていくようになった。
タバコは完全にやめた。
沖縄に ラーメン屋がふえて お昼に迷えるようになった(笑)
iPadを手に入れて 本の「自炊」をはじめた。
でもポメラも使いつづけているんだけどね。
そんなかんじでした。
総じて、僕自身にとっては なんか いろいろ見極めて 種まきしたようなそんな1年だったようにおもうな。 うん。
では みなさま 来年もよろしくおねがいいたします。
よいお年を!
コーチングオフィス沖縄 白水淳
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