凄い「集団行動」!
日体大といえば、「エッサッサー」ですが、このパフォーマンスも凄い!
なんか 交錯するときって 背中がざわざわしますね。
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日体大といえば、「エッサッサー」ですが、このパフォーマンスも凄い!
なんか 交錯するときって 背中がざわざわしますね。
興南高校の甲子園での試合をやっている、まさに その最中に 「レキオス倶楽部ビジネスネットワークセミナー」に よばれて 講師をやってきました。
このセミナーはちょっと変わっていて まず講師が 話をして そのあと グループディスカッションをして その結果をみんなの前で発表するというもの。
なので 講師が話す時間が凄くみじかいんだけど そのぶん参加者がいろいろ話すことができるというメリットもある。
あと 講師が 専門の話し手じゃなくても 短い時間なので なんとかなるということで 講師選定の幅も広がるんだろうな。実際 僕以外の 他の回の講師のラインナップをみてみると そんな感じもした。
んで あれこれ 考えたりしていたんだけど ふと気づいた。
全然 参加者が あつまっていない!
おい! もう15分前だぜ(実話)!!
まぁ 少ないなら 少ないで それなりに何か別のプログラムに変えるしかないな とか 考えてました。ええ。
でも ホントは 少ない人数でやるほうが 好きなんだけどね。
さて どうしよう とおもっていたら、、、、、
ふつうに 集まってきました(笑)
たぶん みんな直前まで ワンセグとかで 試合をみていたんじゃないでしょうかね?
どんどん集まってきました(笑)
で、セミナーの内容は どんなことをやったのか? というと
コーチングとは何か?「良いコーチ」とは何か。どんな特徴があるのか。
聞くこと。 聞くことがなぜコーチに必要なのか。どのような聞き方が効果的なのか。
フィードバック。うなづき、ほめること、認めることなど。
なにせ 1時間ですから そんなにたくさんの話はできないです。
こう書いてみると ごくごく基本的なことですね。
ただ ずいぶんたくさんのかたから 「今までで一番わかりやすかった」「凄く 頭の中にはいってきた」という話を頂きました。ありがとうございます。
コーチングについて「知っている」「少し知っている」「まったく知らない」という人が混在していて その人達を1時間で グイグイ ひっぱってこれるというのは そんなに誰でもできないんじゃないだろうか?と自画自賛したい。
ただ 引っ張ってきて 時間が足りなくて そのまま手放したので みなさま そのまま走りだしてしまいました(笑)、、、、、 その後の質問が凄くて ずーっと答えっぱなしでした。
コーチング力とか 育成力を高める方法について 今回とくにかんじたこと。
たくさんの人が「コーチング」とか「育成」とかそういうことには関心は 高いんだろうけど2つのハードルがあって ひとつは 「自分の何をどのように伸ばしていけば、育成力があがるのかわからない」というもの
自分の何が強くて 何が弱いのか というのは 自分ではわかりにくいし 人に聞くことは絶対におすすめしない。(絶対におすすめしない!関係ない話になります!)
なので 自分で見極めるのが最善で そうでなければ 信頼できるコーチングのプロと話し合ったほうが良い。
もうひとつのハードルは、よし じゃここを伸ばすように 勉強して すこしずつ実践していこう!とか おもっても 誰もそれを見てくれていないので 挫折するということ。
正直、質問力とかそう簡単に よくなるもんではないし しかもよくなったとしても それが即成果に結びつく、、、、といったたぐいのものでもない。
なので ちょっとやって またもとに戻ってしまう。 やらなくなる。 アメとムチ的な人の「操縦法」にまたいってしまう、、、、、 ってなってしまう。
これも 信頼できるプロコーチと話し合ったほうがいい。
本当は 自分の職場の尊敬できる先輩とか 上司とかが みてあげるとそっちのほうが絶対いいんだけど そういう環境になければ 自分でなんとかやっていく必要があるでしょうね。 少なくとも 僕はそうした。
自分のことだから 少しばかりのお金と時間を使って投資する価値があるとおもうな。
ただ、いきなりなんか「コーチング教室」的なものに大金を払うとかはやめたほうがいい。そういうのは 一般的な話がおおくて 「自分がどこを伸ばしたらいいのか?」ということにはいつまでたっても 答えてくれないから。
結局 育成力とかコーチング力とか 何年間もかわらないままで過ごすより 少し投資して 定期的に見直しするほうが よっぽど効率がよいとおもうな。
まぁ だからといって 僕のコーチングをうけたほうがいいよ なんて言うつもりありませんから ご心配なく。
セミナー参加者のみなさま 今回はありがとうございました。 感謝です!
トライアスロン参加は もちろん 初めてで 果たしてちゃんと最後まで完走できるのか? とおもっていましたが なんとかなりました。ホッとしました。
左はコースマップなんですけど もらったヤツを普通にアスファルトにおいて 写真をとったのであんまり写りはよくないです。
ってか まぁ基地内なので コースマップみてもとくに面白いものではありませんしね。
ラン 5キロ → バイク 15キロ → スイム 400m という 逆トライアスロン形式でおこなわれます。
スタート地点はこんな感じ。のぼりがたっていて 参加者220名くらいが ワラワラいて なんだかよくわからないうちに 「パーン」と音がなって スタートします。
このへんは シリアスでない感じが いいです。リラックスできますね。
しかし やはり外気温34℃の中を 5キロとはいえ 走るのは相当シンドイ。
ゆっくりペースならまだしも、一応レースなので それなりの速度で走れば 頭が痛くなるほどの 暑さ。 ムリせずゆっくりで、、、、とかおもっていたら なんかすぐにランが終わって バイクに。
トランジションエリアは こんなスペースで 左に見える生垣のむこうがわが プールです。
そうなんです。じつは オープンウォーター(海)のスイムではなくて プールなんですね。
写真は はじまる前に撮ったので みなさん ほっこりしていますけど レース中は それなりに混雑します。
それでも 今日のレースはかなり ゆるーい感じだったのですが 本当はもうちょっと 大変らしいです。
ランを終えて シューズを履き替え、ヘルメットをかぶって バイクを押して トランジションをでます。トランジションの中で バイクにのるような ルール(マナー?)違反は しません。 それぐらいは 一応 ちょっと 勉強しました。
しかし 勉強の甲斐なく、トランジションでも たくさんの人々にパスされつつ バイクをスタートさせますが なんだか 座ってしまうので おもわず休みたくなります。
ってか 普通に やすんだり 直線とか下り坂でだけ 本領を発揮したりしながら コースを2周回します。 でも スピード感が楽しい。 公道ばっかり走っているので 信号もなければ 車も歩行者もいない コースが 気持ち良いです。これは ハマリそう。
下り坂では かなりの上位にくい込みそうなスピードです。
もし 下りだけのレースだったら 僕は相当はやいだろうなとか バカなことを考えているうちに もちろん 登りとか あって マウンテンバイクとか 女子とかにふつうに 抜かれつつ さきほどの トランジションに戻ります。
なんか 事故があったみたいで 救急車がきています。
あとで聞いたら 応援している人と 自転車とぶつかって 両方とも 結構なケガをしたみたいです。自転車は かなりのスピードがでますし 急には止まれないので ぶつかると 危険ですね。
なので ちょっと 外側にコースが変更されて 自転車を押しながら トランジションに戻ります。
次は ゴーグルをつけて スイムです。
プールまでは 普通に てくてく歩いて 徒歩一分日当たり良好、の好物件です。
プールはこんな感じ。
ちょうど 右側の手すりの位置からスタートして 50メートル最後までいったら 折り返しは 左のとなりのレーンにうつって 折り返し。そして またこっちがわに帰ってきたら いっこ左にずれて、、、、という感じで アミダくじのように プールを8回行き来すると ゴール。
だから プールが8コースなので 400mの競技なんですね。
で プールについたら 大混雑(笑)
とりあえず 順番に泳ぎましたが なにせ 体が超~大きい 海兵隊員なんかが 3人ぐらいでコースをふさいでいますから まぁ 諦めて クールダウンの時間にします。
で 無事にゴール!
正直、思ったより疲れたんですけど、それでも マラソンのしんどさに比べれば そうでもない感じでした。
課題はいっぱいあるんですけど やっぱり距離が長い バイクの練習が ポイントのような気がしました。たぶんですけど。
最後に みんなで 食事をとって 解散。
今日のような日に 米軍海兵隊施設で一緒になって レクリエーションをやるというのは ちょっとアレなんですけど まぁ それだけ 平和というのは 有り難いということですね。
来月も トライアスロンに参加します!
特集 村上春樹ロングインタビューを読んだ。 発売されたのは 7月3日だから1ヶ月くらい経っているんだけど じっくり読んだので 時間がかかってしまった。
このインタビュー内容のクオリティの素晴らしさ、 90ページ、雑誌の1/3以上におよぶ量と 質、量 ともに 超弩級の内容。
決して安くない雑誌なんだけど その価値は十分にあるとおもう。
というか 村上春樹氏のこれだけ個人的な話がでてくるのは かなり 珍しいはず。
凄く良いインタビューなんだけど このインタビュアーの松家仁之編集長がこの号をもって辞めるという話なので、力がはいったんだろうな。でも それだけのことはある。
インタビューは 5月に箱根(いわずとしれた富士屋ホテルですね)での3日間によるもの。
その中で 「1Q84」がなぜあれほど売れたのか?という問いに このように答えている。
でもいちばん大事なのはおそらく、信頼関係ですね。僕が時間をかけて丁寧に、手抜きなく仕事をしているということを、これまで僕の本を買って読んでくれている人はたぶん感じてくれているし、そういう長年にわたる信用の積み重ねがそこにあります。僕の本を買えば、そんひどいことにはならないだろうとか、そこで何かまた新しいことをやっているんじゃないかとか、そういうふうに期待してくれている固定層がいます。
うまくマーケティングをやったとかいろいろいわれているけど、「村上春樹の本だったら、とりあえず買う」という人がすでに 何万人もしくは何十万人かはいる ということなんだろう。 そして本人もわかって書いている という幸せな関係なんだろうな。
でも これだけ長い間、しかも圧倒的に 世の中に受け入れられる作品をかけるというのはどうしてなんだろうか?
よくいわれる「売れる作品をつくるのか?それとも作りたい作品を作るのか?」という問いには明確にこのように答えている。
要するに、仕事にせよ、仕事以外にせよ、僕は好きなことを好きなようにやっているだけなんです。ストイックとかそういうのでもない。いやなことはほとんどやっていないんだもの。好きなことで多少の努力をするくらい、そんなのたいしたことじゃないです。
書きたいことをしっかり書いていますよということなんでしょう。まぁ 売るために村上氏が作品を書くなんて想像できないんだけどね。
このインタビューが秀逸なのは
「なんで売れたと思いますか?」 →「ちゃんとした仕事をしているからです」
「それは売るため(受けいれられるため)ですか?それとも、自分の作品のクオリティにこだわっているのですか?」
→ 「もちろん 作品としてのクオリティです。好きなことしかしません。」
「ではなぜ? そのような高いクオリティで長い間 圧倒的に受け入れられる作品を書き続けることができるのでしょうか?」→「それは このように仕事をしているからです」
ということが、読めば 実に詳細に 浮かび上がるような感じでわかるところが 本当に凄い。
どのように仕事をしているからなのか? というのは実際にこの雑誌を購入して読んでみるといいとおもう。本当に読む価値あり。
今、アジアの国 韓国、中国なんかでも村上氏の本は凄く売れていて、批評家の東浩紀氏がいっていたんだけど、村上春樹の小説がうけいれられるのは、文明がある一定規模まで発展した国々では やっぱり「村上春樹小説的 世界観」がフィットするという傾向があるって話をしていた。
「デタッチメントをいったんくぐりぬけたあとの コミットメント」というかかわりかたを 凄くスタイリッシュにみせている村上作品が うけいれられる ということは 全世界的に都市とか 父権とか 壁と卵とか そういうことってみんな感じているんだなって わかる。
つまり 村上作品はどこの国でも売れるので、世界的に こういうことってみんな関心があるっていうことが 小説を読めばわかるということ。
あと 「1Q84」の続編があるのか? ということも 書かれているので その部分も注目したいところ。
「難しいものに手をつけるのではなく、効果が高いものから手をつける」っていうのは、頭でわかっていても なかなかできない。
世の中に溢れている、TO-DOリストのツールとかタイムマネジメントのたぐいとか そういうものはすべからく 「できるだけ、効果が高いものから手をつけられるようにアシストするもの」という いいかたもできるとおもう。
つまり、ふつうにそのままでいると 流されて~効果が高いものではなく~やりやすいとか~難しいんだけどやりたい好きなこととか~ という感じで手 をつけていく、、、、つまり 「効果が高いものから手をつけていく という流れは そもそも自然な感情に反したもの」ということなんだろう。
そのままでは やりたいことをやりたい順番でやってしまうというのが ノーマルな感情の反応なんです。 だから 「やる気」的なものを 向上させてよくしていきましょう!
、、、、、、、、、 という 方法が そもそも不幸の元凶なのだ。
僕が、コーチングをやっていて 相変わらず直面するのが 「人」や「やる気」を向上させるにはどうしたらいいでしょうか? 的な話なんだけど ぶっ ちゃけ 「会社」とか「職場」とかが 「おもわず 仕事をやってしまう環境」になっていなかったりするので そっちの方から手をつけたほうが効果が圧倒的 に高い。
少し前にある会社でコーチングの依頼が会ったんだけど、すこしヒアリングすると もの凄くコミュニケーションが悪い。
どう悪いのか?というと、いちいち細かい申し送りが 伝わっていなかったり 伝わっても えらく時間がかかったり という 面倒くさい状況。
まぁ だから 業務にも支障がでて さらに面倒くさくなるんだけど 依頼は 「このチームを活性化して欲しい」という依頼。
ここで ひとりひとりのコミュニケーション傾向をはかって、それにあったやり方をレクチャーし、つたわる話し方、聞き方の研修、、、、、、とか そういうことなんか やっても 効果ないとまではいいませんけど そこがポイントじゃないですよ。
で、僕が何をしたのか?というと 「申し送りノート(仮)」というのをつくって それを朝礼で必ず読むようにした。 申し送りはそのノートに必ず書
くようにして 疑問点があれば朝礼で 確認する。少し話し合うこともあるけど長い話は、また機会を改める。解決した申し送りもかならず 朝礼で読む。
(ノートの名前は 本当は別の名前です)
ただ これだけで 要するに ノートつくって 朝礼のやり方を変更しただけだ。
嘘のようだが 誰もこうしたほうが良いと気づかなくて 個人個人の注意とか能力の問題で コミュニケーション不全がおこっていた とおもっていたわけだ。
あと 実は重要だったのは 朝礼のやり方を変える ということ。
これは 某団体のあるやり方を完璧に踏襲していないとイカンと誰もが 疑問を持たずにやっていた。 だけど 僕はこの某団体の大幹部の方に 「 や り方はぁ カスタマイズしてぇ ぃよろしいぃ 」というAppleStore審査の100倍くらい柔軟な言質を 過去にもらっていたので カンタンに変更 できた。
なんだ お前はこんな詐欺みたいな仕事して金とってんのか? と言われそうであるが(笑) もちろんこれは 仕事の一部である。というか、まず こういう「地ならし」をしてからでないと いきなりコーチングなんかやったって 効果ない。
ポイントはここで、「人」や「やる気」にアプローチする前に 地ならし的に 環境を整えることが 実は劇的に効果がでるし そしてそれなくして 「人」や「やる気」にアプローチしても 砂漠に水をまくようなもんだ。
僕の勝手な感覚で言うと、最初の地面を耕す(=環境を整える)という作業が 全体の8割~9割くらいの効果をだして その上に「人」へのコーチングが乗っかるというイメージ。
だから コーチングそのものは 10%~20%ぐらいの感覚でいると とてもうまくいく。
ところで おいおい朝礼だとかノートだとか いつの時代の話だよ? メールでも グループウェア(死語)でも 使えばいいじゃないか、、、、、 と おもった素敵な貴方~ 「俺はメールなんていうものなんか一切やらない」とか言う人なんて 僕のクライアントさんの企業の中には 死ぬほどいます。
ということは 実際 世の中 そういう人なんてたくさんいるんですよ。
こちらは 来週です! →平日ですが夕方以降なのでどうぞ!
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